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2004/10/24

nezimakiさんへの手紙

昨日はnezimakiさんのブログへのコメントで、断末魔の叫びと共に消えてしまいましたが、あまりに惜しい話題ですし、長くなりそうなので、あらためてこちらで。

まず、ベジェ曲線。これは「慣れ」しかありませんよね。アンカーポイントから引き出されるハンドルは、力と方向を合わせ持った、「ベクトル」の様なものですよね。「アンカーポイントの間に張られたワイヤーがそのベクトルによって変型されている」と考えると、感覚的に掴みやすいと思います。

ところで、今までの文面からも感じていたのですが(紙が湿るとか)、nezimakiさんは印刷関係のお仕事をなさっていたんですね。DTPの難しさは、作ったデータを如何に製版フィルムまで持って行くかだと思いますが、その前提として、入稿出来るデータにしなければなりませんよね。そのチェックをなさっているのでしょ?でもそれなら、マックでデータを開いていると思うのだけれど……。だとしたら「DTPはマック」の理由は御存じの筈だし、釈迦に説法になってしまいますが、私がDTPを勉強したのは数年前の事だし、間違えて覚えているかもしれないので、確認の為に……。(それともPDF入稿?)

「フォントはホントに難しい」とダジャレのように言われますが、まさにそれに尽きると思います。私はデザイナーの仕事はしていないので、あまり偉そうな事は言えませんが、確か入稿出来るフォントはポストスクリプト(中でもタイプ1)。それを扱うためにはどうしてもMacが必然だったのです。
また、余りに多くの編集ソフトがあるウィンドウズでは、印刷会社が対応出来なかったという理由を聞いた事もあります。(マックには、nezimakiさんが仰っていたイラレ・フォトショ・クォーク位しかありませんでしたし……)

ソフトに依存しないPDFで入稿出来るようになった現在では、ウィンドウズでも可能なようですが、ウィンドウズの場合、フォントはトゥルータイプになると思います。(マックの場合、解像度にプロテクトがかかっているので、事実上使えません)今後のウィンドウズでの入稿の拡大の可能性は、いかにトゥルータイプ・フォントの種類が増えるか、にかかっているのではないでしょうか。
ウィンドウズでの入稿の、潜在的な需要は測りしれないでしょう。その時が、マック派の私には恐ろしい。

追伸
パソコン音痴の私が、ここまで理解するのにどれ程の苦労があったか、御想像下さいませ。(涙)

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コメント

トラックバックありがとうございます。
僕は印刷会社の本隊とは別の場所で 印刷ショップにいます。 本隊には制作・印刷・製本・営業部隊がいますが ショップにいる僕のところには小型印刷機が3台置いてあり 僕ともうひとりでそれを動かし 店頭で接客が自分の仕事です。

nanbuさんもご存知のように 自分の会社ですべてを制作ということはなく デジタルデータでの入稿という比率が年々増えています。 仕事をデザイン会社に依頼することは少なく デザイナーの方から製版と印刷と加工の仕事を請け負うことが多いんですよ。ですから 文字フォントの問題はアウトラインをかけてもらう事でクリアしています・・・・入稿後に修正が起こると 小さなデータならメールに添付 相手先のサーバーにアップロードしてあるものを こちらでダウロードする でかすぎるときはバイク便で再入稿になりますが(^^)。

問題はマイクロソフト系のデータ。
小さなうちは会社なので ワードだろうがエクセルだろうが一太郎だろうが がんがんデータ入稿を受けています。
文字と表 それに写真という単純な構成の モノクロ印刷の冊子ものがメインの仕事なので レイアウトのズレの修正はつきまといますが ノウハウを積み上げながらクリアしています。

困ってしまうのがワードで制作されたカラーチラシを引き受けるときです・・・・本紙色校正の予算がないというケースがほとんどで そういうお客さんは 自分のPCの画面やプリンタから出力した色が そのまま4色印刷で出来上がると思っているんですよ・・・・素人さんなので 最初によく説明しておかないと あとで面倒なことになります。

カラーものはチラシであれパンフであれDMであれ うちもマックでつくっています・・・・ウィンドゥズでという流れは考えられません・・・・最終の出力システムをそのように組立ててあるのでという事情もありますが。
ウィンドゥズでつくるものは テキスト中心のモノクロ冊子というように マックと使い分けています。

僕自身はDTP作業に携わっていないので 仕事を受けるときの必要最低限のことしかわかっていないんですよ(^^)。

投稿: nezimaki | 2004/10/24 08:52

現在は、ワードで驚く程多彩なレイアウトが出来て、これまた綺麗にプリントアウト出来てしまうので、「そういうもんだ」と思っている人が多いのも頷けます。
「印刷」の怖さを理解して貰うのは、さぞや大変な事だろうとお察し致します。
同じように、PDFが大ウケなのも、今までかやの外だったウィンドウズ・ユーザーの、積年の思いの反動のようにも思えます。

投稿: nanbu | 2004/10/24 10:37

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