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2004/10/28

名作「足長おじさん」

「赤毛のアン」や「若草物語」等、昔から女の子に読み継がれてきた名作は色々あるけれど、今回は「足長おじさん」について……。

子供の頃は読書自体に興味がなかったし、ましてや女の子向けのお話を読もうとも思わなかった。だから実際に読んだのは、大人になってからで、たまたま家に文庫本があったからという単純な理由からだった。(それでも随分前の事とて、この前探したけれど見付からなかった)

退屈しのぎに読み始めたものの、面白さに一気に読んでしまった。ストーリーは言うに及ばず、主人公のキャラクターや物の考え方が、とても新鮮で魅力的だった覚えがある。当然その発言も興味深いものが多く、その時はいたく感じ入ったのだけれど、残念ながら今となっては殆ど忘れてしまったらしい。ただ、今でも憶えている言葉にこんな一節がある。

「人生の一大事を乗り越えることは出来ても、日常の些細な煩わしさを、笑ってやり過ごすのは難しい」確かそんな意味だったと思う。その文章を読んだ時には、「ウーンなるほど!」と唸ってしまった。確かに「ここぞ!」という一世一代の危機に直面すれば、誰でも頑張らざるを得ないが、それ以外の日常生活は煩雑な雑事で占められている。中には嬉しい事もあるけれど、しなければならない「ウザい」事の方が多い。そんな日常では、婉然と微笑んでばかりはいられない。

つまらない事に、一々こだわって悶々としている私。
「悠然」とまではいかなくても、せめて「泰然」とした、そういう人に私はなりたい。

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 掃いても掃いても翌日には元通り。
 落ち葉掃きって、ちょっと徒労感。
 
 
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コメント

・・・・日常の些細なことばかりに

悶々と
忍々と
おたおたと
じたばたと
もう僕なんて毎日それの繰り返しですよ・・・いくつになっても

投稿: nezimaki | 2004/10/28 11:17

nezimakiさん、ありがとうございます。
数時間(含お昼寝。でも、7時から仕事をしてたから許して。)ぶりに覗いてみたら、ひょんさんとのトラバに驚きました。(初心者の私には少々難しい世界なので、今回は傍観者。)そんな中でのコメント、感謝です。

投稿: nanbu | 2004/10/28 17:59

「足長おじさん」子供のとき読んで大好きだった物語です!
主人公の少女の生き生きとした様子やものの捉え方、考え方など、魅力にあふれていましたね。そして結末の何とロマンチックだったこと。乙女心にじゅわっときて、3~4回は読んだと思います。ほかにも主人公たちにぞっこんになって繰り返し読んだ物語のうちの二つが「赤毛のアン」と「若草物語」でしたよ!笑

投稿: ポージィ | 2004/10/29 11:24

ポージィさん、ありがとうございます。
「赤毛のアン」に「若草物語」。
…う〜ん。やっぱりポージィーさんは乙女の純粋培養。
私はこの物語で、女の子の強さを学びました。(笑)

投稿: nanbu | 2004/10/29 14:14

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