ねぶり箸
食生活の洋風化で、ナイフやフォークなどのカトラリーが一般的になった。
しかし、まだまだお箸は大活躍している。(日本人ですもの。)
このお箸だけれど、お作法の本を読んだりすると、なかなか使い方が難しい。
まず、右手で箸を取る。次に左手で下から箸を受ける。そして右手で正しく持ち直す。
いきなり右手で正しく持つほうが難しいから、そんなものだろう。と、思ってたんだけど、自分でやってみたらダイレクトにできてしまった!(体が覚えているのだろうか?)
無意識にしている動作だから、普段自分がどんな取り方をしているのかと思うと、恐ろしい。
ただし和食の場合、茶碗やお腕を持ちながら食べる事が多い。
その時は、先に箸を持つのはガッツいているようで、お下品なのだとか。つまり、器を持った後で箸を持たなければならない。
何でも応用編は難しくなるものだけれど、そんな器用な事が…。と思ったら、それもやってみるとできるものだ。まぁ、そこまでの作法を要求されるような場面には遭遇しないだろうから、やってみただけなんだけど…。
ただ、普段から気をつけていないと、いざという時がアブナイ。
箸と箸で受け渡しするようなタブーはしなくても、(これをしたら周りの空気が凍ってしまう。)ついついやってしまうのが「ねぶり箸」。箸を口でなめたり、吸ちゃう事。(だって、他のと味が混ざっちゃいそうで…。)
昔から「箸先五分、長くて一寸」と言われているそうで、1.5〜3cmのところまでしか汚してはいけないという。しかし、これは難しい。私など、5cmは使っているのではないだろうか。
笑ってしまったのが、話に興がのった時、箸を指揮棒のように振り回す「振り上げ箸」。(情景が目に浮かびます。)その他、「迷い箸」や、器を箸で寄せる「寄せ箸」。分っちゃいるんだけど、どれも普段やってそうで耳が痛い。
しかし、これではお里が知れてしまう。
せめて、人と食事をする時くらいは気をつけなければ。
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箸(はし)の渡来は6,7世紀ごろといわれています。しかし、はじめはぜんぜん普及しませんでした。一般人はもとより、僧侶や貴族なども面倒くさい箸など使わなかったのです。箸が普及したのは、ある有名な人物が強く奨励したためでした。その人物とは?なぜ、面倒くさい箸を奨励したのか?その答えはこちらでどうぞ。 ↓日本における箸の普及雑学大全... [続きを読む]
受信: 2007/04/07 19:37

コメント
こんにちは。
こちらの記事、読ませていただいて笑っちゃいました。
私は、ま一応女性ですしできるだけお上品な箸使いになるよう
心がけてはいますが(ほんとかよ~)、
家で食事するとき意識しつつするのがタイトルになっている「ねぶり箸」です、ハイ。
だって、箸にべたべたくっつく食品ってありますよねぇ。箸が汚い感じになります。
そうなるとどうしてもきれいにしたくなるのが人情(私だけか?)。
で、手っ取り早いのは舐めちゃうことですもん。さすがに「ねぶる」というより、
さりげなくやりますけど。
他にも、大きなものを箸で切り分けて食べるとき、やっちゃいけないと言われるのが
左右の手に1本ずつ持ってナイフとフォークのように使うこと。
これ、やらないように頑張っているのですけど、筋張ったものだったりすると
箸を使っている右手は攣りそうになるは、額には汗が滲んでくるは、
うっかりすれば料理がすっ飛びそうになるは、なかなかの難業(?)です。
マナーに則った正しい箸使いってタイヘンですね。
投稿 ポージィ | 2005/05/13 17:35
>ポージィさん
>うっかりすれば料理がすっ飛びそうになるは、なかなかの難業(?)です。
そうですよねぇ〜!
料理を飛ばしたら、そっちの方が大変ですもん。
書いた以外にも、「刺し箸」や「渡し箸」とか。
まるで普段の自分を見られていたんじゃないかと思うくらいです。
それだけ、ついやってしまいがちな事なんでしょうね。
ワタクシも心がけてはいるんですが、「背に腹はかえられぬ」ということで…。(^^;)
投稿 nanbu | 2005/05/13 18:19