« 知らぬが仏 | トップページ | 終わってしまった夏 »

2005/09/17

現実逃避

この言葉、あまりイイ意味で使われる事はない。
でも、私がけっこう頼りにしてる手段でもある。

もちろん、避けて通る事のできない問題には、正面から取組まなければならないけど。
ただ、アレコレ考えても詮無い事って案外多かったりして。

さっさと気持ちを切り替えられればいいんだけど……。
そうそう上手くいく時ばかりじゃないし。

「眠らなければ……」と焦ると、却って眠れないように。
「考えないようにしよう」と思えば思う程、頭の中はその事で一杯になってしまう。

そんな時、私は現実逃避をする。
少なくとも、その間だけは何も考えずに済むから。

落ち込みの程度が軽ければ、植木に水やりしたり、しようと思っていた植物の植え替えをしたり。
そんな事をするだけでもかなり気が晴れる。

それが、やや重症になってくるとちょっと厄介だ。

ガーデニングくらいでは気分転換にしかならないし。
……そうなると、私はひたすら製作に逃げ込む。

現実逃避でするのだから、いくらでも打ち込めるし……。
案外自分を追い込むには適した状態だったりする。
(辛いだけより、それで作品が出来るんならメッケモンでしょ?)

ただ、それにも行き詰まっちゃうと困るんだけど。


昔のドラマなんかに描かれていた小説家の先生は……。
文机にキチンと積まれた原稿用紙を前に、あぐらをかいて座っている。
おもむろに万年筆を取り上げるけれど、一行書いただけで筆が止まる。
そして、やにわに頭を掻きむしったかと思うと、それをクシャクシャっと丸めてポイ。

……なんか、「苦悩」してるって感じがカッコイイ。

比べものにはならないけれど。
キーボードをバンバン叩きながら、ディスプレイに向かって吠えているのは、サマにならずに口惜しい。

|

« 知らぬが仏 | トップページ | 終わってしまった夏 »

コメント

こんにちは。
現実逃避、私の場合は読書でしょうか。
小難しいのは逃避になりませんから、ストーリーにのめりこんでいける
ミステリーやサスペンス。暗く終わるのもダメ、ハッピーエンドがベストです。
いったん、物語の世界にどっぷり浸かってしまえばしめたもの(?)、
それこそ寝食も時のたつのも忘れ、そのときの私はその世界にのみ
生きているような状態になります。
ああ、至福のひとときよ…
(そのつけが後で回ってくることになるのですが…)

私にとっての読書、いつからこういう側面を持つようになったのやら。

投稿: ポージィ | 2005/09/21 10:08

>ポージィさん、ありがとうございます!(^^)

そうか!読書って手がありましたね。
「寝食も時のたつのも忘れ」られるって、ピッタリ。

なぜか、マイナーな気分の時には「読書」って、思いつかないんですよね〜。
(読み始めるとやめられなくなっちゃうので、普段から無意識に避けてたのかも…。)

今度トライしてみます。(^^)

投稿: nanbu | 2005/09/21 12:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55071/5981148

この記事へのトラックバック一覧です: 現実逃避:

« 知らぬが仏 | トップページ | 終わってしまった夏 »