« その場しのぎ | トップページ | 知らぬが仏 »

2005/09/11

ハイリスク・ハイリターン

8_31kufea貯蓄とか株式とか、資産活用でよく使われるこの言葉。
もうけが大きいもの程、危険を伴う。
ことわざだと「虎穴に入らずんば虎兒を得ず」ってところだろうか。

だけど若い頃、私は正反対の考え方をしていた。

「リスクがあるくらいなら、良い事なんて無くてイイや」
ただ日々を送るだけでも精一杯なのに、これ以上イヤな目に遭うくらいなら、退屈な方がまだマシだと……。

マイナスがあるくらいなら、プラスなんていらない。
プラス・マイナス・ゼロ。
心穏やかに、やり過ごせる事だけを願っていた。(つまんないヤツゥ)


それがいつからか、「楽しむためなら、多少のリスクはしょうがないのかな?」
なんて考えられるようになった。
「楽しいと思う事が、イヤな事を乗り越えるエネルギーになるのかも……」
そんな風にも思えるようになった。

日がな一日、凪いだ海を眺めるだけの毎日。
岬の向うに打ち寄せる波を、横目で見ている事に嫌気がさしたのだろうか。

いや、そんな平穏無事なだけの日々なんて、ある訳もなく……。

「何もしなくてもイヤな事が訪れるのなら、せめて楽しい事は楽しまなくちゃ」
と、開き直ったのかもしれない。
(自分から行動を起こさなきゃ、なぁ〜んにも変わンないのヨねぇ……)

とはいえ、今でもリスクに二の足を踏む事は多々あるし。
せいぜい砂浜に打ち寄せる波と戯れている程度。


…それでも、自分にとっては結構エキサイティング。
(穏やかに見えても、高波は不意にやって来るものだしネ)

これくらいが、「身のほど」なのかもしれない。

|

« その場しのぎ | トップページ | 知らぬが仏 »

コメント

読み始めて、これって私のこと? と思ってしまいました。
それくらいぴったり当てはまってます。(^^;)

でも、そこから一歩を踏み出されたnanbuさん、今後少しずつ
大胆さを増していかれるかもしれませんね!

投稿: ポージィ | 2005/09/12 09:59

リスクが伴わない日常なんてあり得ないのに、リスクを避けることばかりを、真っ先に考えてしまいます。石の橋ですら用心して、叩いて叩いて、叩き過ぎて、壊れて渡れなくなっちゃうという、この用心深さは、僕の場合この歳になっても変わらないです。 その癖、火中の栗を素手でつかんでは痛い目にばかり合っているのが自分でも不思議といえば不思議なんですよね。。

投稿: nezimaki | 2005/09/12 10:42

>ポージィさん、ありがとうございます。(^^)

昔思ってた事を、そのまま文章にしてみたんですけど…。
読み返してみたら、自分ながら「アラアラ…」と。(^^;)

でも、ポージィさんもそんな風に思う事があるんなら…。
・・・ちょっとホッとしました。(^^)

>今後少しずつ
大胆さを増していかれるかもしれませんね!

う〜ん…。それはないかなぁ?(^^;)
こんな風に考えられるのは、自分的にも前向きな時なんで…。
ちょっと大きな波がやって来たら、退却しちゃうかもデス。(笑)

投稿: nanbu | 2005/09/12 10:55

>nezimakiさん、ありがとうございます。(^^)

またまた同じ時に書き込みしてたみたいですね。
なんかnezimakiさんとは、時々思考がシンクロしてるような気がしちゃう時があるんですよね。

>その癖、火中の栗を素手でつかんでは痛い目にばかり合っているのが自分でも不思議といえば不思議なんですよね。。

あぁ…。それを拾えるか拾えないか、の違いはあるかもしれませんね。
先日nezimakiさんがUPなさった記事の、
「刺激がある所には危険がつきもの。」という一節に気がついて、後でトラバしちゃおうかな?と思ったんですけど…。
結局できなかったところに、自分の限界を見た私です。(^^;)

投稿: nanbu | 2005/09/12 11:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55071/5883289

この記事へのトラックバック一覧です: ハイリスク・ハイリターン:

« その場しのぎ | トップページ | 知らぬが仏 »