« 金木犀ふたたび | トップページ | 詩心/内包の乏しい外延性人間の嘆息 »

2005/10/08

ダークスーツ

10_1tyou10月1日解禁だった就職活動も、今は昔。
最近じゃノートパソコンでリクナビだそう……。

でも、やっぱりリクルートスーツは健在。

以前、制服のように「濃紺」一色になった時も驚いたけれど。
最近また、それに異変が起きているようだ。

就活中の数人が歩いていると、一瞬、お葬式帰りの集団に見える時がある。
だって、みんな真っ黒いスーツを着ているから。

そのネクタイを黒にして、香典返しの袋を提げたら、もう完璧。
(まぁ、正式のブラックスーツは、ピークド・ラペルの一つボタンとか、色々決まりはございますが……)


その昔、サラリーマンのスーツ姿は「ドブネズミルック」なんて言われたけれど。(ひどぉ〜い!)
同じ紺やグレーでも、中間からダークなものまで入れたら、それでも案外幅は広い。
当時はフレッシュマン・スーツなんて呼ばれてたし。
就活用スーツも、それなりに若々しいカラーバリエーションがあったような気がする。

そして、その後で余裕ができた時に買うのが「ダークスーツ」。

黒に近いチャコールグレー等のそれは、ちょっとあらたまったシーンにも通用する格の高いもの。
「いつかは自分も……」と思いながら、自営業になってしまった自分には、縁がなかったけれど……。

そんな私が買ったのは、つい最近の事。
たまにしか着ない手持ちのスーツが、どれも時代遅れになっちゃって。
子供の卒業式・入学式に着て行くものがなくなっちゃったから。


なんて考えると、最初にダークなものにしちゃうのも、一つの手なのかもしれない。

それどころか、今じゃダークスーツを飛び越して、いきなりブラックスーツになってしまったよう。
これなら、ほとんどのオケージョンに通用するのではあるまいか。
(「あわよくば……」なんて考えてない?)


とはいえ、正しい日本人の私には羨ましいほど、今どきの人はスタイルがいい。
だからこそ、なおさらにその黒いスーツは美しく見える。

オシャレで合理的。

……そうか。
だったらこれは、当然の帰結だったのか。

|

« 金木犀ふたたび | トップページ | 詩心/内包の乏しい外延性人間の嘆息 »

コメント

nezimakiさん

丁寧なお知らせのコメント、ありがとうございます。(^^)
どうしたのかな?と心配していたので、事情が分って安心できました。
私としては残しておきたかったのですが、意に沿って削除させて頂きますね。

●追記:切れてしまったリンクのみ外しておきました。

投稿: nanbu | 2005/10/10 19:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55071/6302277

この記事へのトラックバック一覧です: ダークスーツ:

« 金木犀ふたたび | トップページ | 詩心/内包の乏しい外延性人間の嘆息 »