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2006/03/29

行って来ました免許の更新

Tukusiゴールドカードなんてのには縁のない私。
でも、一つだけゴールドが付くのを持ってる。

それは、ゴールド免許。
(あぁ、なんと良い響きなのだろう!)

金・銀・パールプレゼント(古ッ)ってくらいだから、やっぱ光りものはゴージャス。名前だけでもありがたい。(最近はちょっと「シルバー」が嬉しくなくなってまいりましたけれど)


免許証には、有効年の帯の色が緑色・青色・金色の三色あって。
その有効期間が満了する日の前5年間、無事故・無違反の優良運転者に公布されるのが、いわゆるゴールド免許(だそう)。

それはそれで嬉しいんだけれど、有効期間が5年っていうのがなにより。
以前は3年に一度、更新に行かなければならなかったのを思えば画期的だ。


……えぇ。この前の記事で書いたように。先日、とうとう行って来ました免許の更新。

途中で多摩霊園を通る運転免許試験場行きのバス。
そろそろお彼岸という時期でもあって、そのバス停は墓参客も入り交じって長蛇の列だった。

写真撮影に並び、それぞれの窓口に並び……。
と、免許の更新には、とかく行列がつきもの。
最寄り駅に到着した時から、既にその洗礼を受けてしまった。

気の短い私は、これが苦手。(どうしてみんな、あんなに黙々と並べるんだろう)
でもま、これも新しい免許証をいただくための試練。と、心を無にした私なのでありましたが。


それでも、昔に比べればずいぶん手続きがシステマチックになって。
平日という事もあり、バス停ほどの行列はなかった。
申請書の写真が免許証のコピーで済むようになったから、3分間写真に並ばなくてよくなったのも大きい。

その日は、朝食でたっぷりブルーベリージャムを食べたし。
食後に「目・肩・腰に効く」アリ○ミンも飲んだし。
おかげで無事、視力検査もパス。

ただ、昔は優良ドライバーの講習は、学校の文化祭の展示みたいなのを、見て回ればイイだけだったでしょ?
それが前回から、30分の講議を受けなければならなくなったのが痛い。
(まぁ、他の色だと1時間とか2時間らしいから、文句は言えないんだけど)

しかも、自分はタッチの差で次の回になっちゃったから、それまでプラス30分待ち。
(その分、講習が終わってからスグに公布してもらえたので、プラマイゼロではございましたが)


そんな苦労の末に手に入れた新しい免許証ですもの。
そりゃ愛おしさもひとしお。

これでもうちょっと写真映りが良かったら、何も言う事はないのになぁ……。

さすがに警察のなさる事は違う。
免許証の写真ってどうしてこんなに……情け容赦なく真実を暴き出すのだろう。
 
322sumire2
 
 
歩道の片隅に
咲いていたスミレ
タチツボスミレのように
淡い花色が可憐
 
 
●ココログのメンテが終わったら、表示が崩れちゃいました。
追記:↑英語表記になっていたのを日本語に直したら、ナゼかレイアウトも直りました。(^^)

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2006/03/26

忙しいのは3月だった

oinufuguri3162月はいそがしいなんて言っておきながら。

結局2月中は、確定申告にも免許の更新にも行かなかった私。
(さんざん騒いでおいてゴメンナサイ)

その頃は、なんとなくマイナーな気分だったしぃ……。
なんていうのはやっぱり言い訳。
追いつめられないとやる気にならない、っていうのが自分の困ったところだ。


そんな私が変わったのは3月の10日。

あの日は朝から雨が降ってて。
前日から始まったココログのメンテが長引いていた。
これじゃブログの更新もできないし。

いつまでもパソコンの前に座っててもしょうがない。
そこで、いつもの自分には似つかわしくない、建設的な考えが閃いた。

「今の内に確定申告を仕上げちゃおう!」


そこから打って変わって活動的になった私。
なんと、お昼までに申告書を仕上げてしまった。(ウソみたい)
そうなったら提出したくなるのが、人の情ってものであります。

折しもその日は金曜日。その日を逃したら、後は締め切りまで月、火の二日しかなくなってしまう。
しかも、いつもだったらお昼を食べたら眠くなるのに、雨の中それを提出にまで行ったのだ。

そうなったら、お調子者のこの性格を利用しない手はない。
次の週には運転免許試験場で、私は新しい免許証を手にしていた。


……でも、それで終わりじゃなかった。

時は三月、次の週には春分の日が控えている。
(そういう時に限って、仕事が重なるのはナゼだろう?)
お彼岸のお中日には予定があるし、それを過ぎてからの墓参ってのもちょっとだし。
そこで、次の日にはお墓参りに行く事を決意した。(頑張れ、自分!)

日帰りできる距離とはいえ、実家へ行く途中のターミナル駅からバスで30分のその墓園。
バス停からもちょっと離れているし、敷地も広大だから、門を入ってからが長い。
(それでも天気が良かったのと、乗り換えが上手く行ったのは、やっぱりご褒美?)
もちろん、その帰りには実家にも顔を見せに行ったし。

つまり、ほんの十日間のあいだに、三つを遂行した事になる。

あぁ、私は自分の健気さに打たれる……。
(そりゃまぁ、それまでやらなかったのが悪いんだけどぉ)


でも、でもね……。
それでもまだ懸案事項は残ってて。

そう、月に一度の病院に行ってなかったの。

あ〜ぁ。今度行った時、先生に怒られちゃいそう。
……やだなぁ。

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2006/03/23

ピンク・もも色・しあわせの色

pink子供の頃好きだった色。

といえば、何といっても「水色」と「桃色」。

当時、二色が真ん中でくっついている色鉛筆があった。
好きだった「水色」と「桃色」の色鉛筆はどんどん減ってしまうから、この二色がセットになった一本は大のお気に入りだった。

「青」は男の子の色。「赤」は女の子の色。
今でもそんな考えがあるくらいだから、昔ならなおさら。

無意識に刷り込まれたそんな固定観念で、「水色」が一番好きだったのは当然としても、「桃色」がそれに伍した地位にいたのは、なかなか奮闘していたと思う。


その「桃色」。
今は「ピンク」の方が通りがいいけれど。

ただ、ピンクと言ってしまうと、淡いピンクからショッキングピンク。
はてはローズ色のような濃い色まで「ピンク」になってしまいそう。

その点「桃色」は、名前の通り桃の色。

桃といえば、クリーム色からピンクにかけてのグラデーションが、その産毛に覆われて。
霞がかかったような、えも言われぬ柔らかさがある。
自分が思うピンクは、そんな色。

世の中のありとあらゆる優しさや、柔らかさを集めてきたような。

もしもピンクを食べたとしたら。
きっと、マシュマロのような舌触りじゃないだろうか。

この色に、しかめっ面は似合わない。

眉根に寄せたシワも、思わずほころんでしまう。
まるで、優しくくすぐられてでもいるような。


そんな、幸せな気分になれるのは……。

優しさや柔らかさの中でたゆたっていたあの頃。
無邪気なままでいられた、幼い頃を思い出すからだろうか。
 
pink
 
左:桃色  #E38089
右:ピンク #EA9198

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2006/03/20

来るべき季節

kitarubekiトランス雑記その6

偶然知人に出会った時、「こんにちは」だけでは味気ない。

そこで、何か気の効いた事を言おうとする。

こんな時はお互い共通の話題を探す事になるけれど。
そうそう都合良く見つかるもんじゃない。
大事なのはタイミングだ。

……で、結局「暖かくなりましたね」等の、時候の挨拶でお茶を濁してしまうのが常。
季節やお天気は、誰にでも平等に降りかかって来るものなので、外す心配がない。


差がつくのはここからだ。
そんな挨拶をされていかに切り返すか……。

こうなってくると一期一会の「茶の湯」の境地。

私なぞは、「本当に……」などと言うのが精一杯だけど。
年輩の方はさすがのキャリアで味な事をおっしゃる。


以前、空梅雨の時だっただろうか。
若かった私が、「お天気が続いて助かりますね」と、言った。
すると、「でも、雨が降らないとこれから水不足が心配よ」と、やられた。

うーむ、一枚上手だ。

その他、「暖かくなって、良い気候になりましたね」
に、「これからすぐに暑くなるわよ」等、枚挙にいとまがない。


そこで気付いたんだけど。
どうやら諸先輩の方々は、来るべき季節(事態)に常に身構えているようだ。

……確かに無防備でいるところにパンチを食らうより、ガードしていた方がダメージが少ないのは明らかだ。
転ばぬ先の杖である。


そんな私も、今夜は寒くなりそうだという日には、あらかじめ押し入れから厚手の布団を出しておいたりするようになった。
これも、何度も痛い目にあった経験の積み重ねだろうか。


……それでも若輩者の私は言いたい。

「暖かくなりましたね」(^^;)

'04年2月26日
 
senryo_ne
 
 
お正月の千両。
2月になって実が落ちてきたので
花瓶から引き上げてみたら
根が出ていました。

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2006/03/17

召し上がれ

hotokenoza"Bon appetit!"
(ボナペティ!)

フランス語で、"bon"は「良い」。
"appetit"は「食欲」。

それで、「充分に召し上がれ!」とか「美味しく召し上がれ!」って意味だとか。


……はい、わかりました。
ところで、懐かしのテレビCMはいろいろあるけれど。

それは、たしかキッチンセットのコマーシャル。
話題にもならなかったCMなのに、なぜかよく覚えている。
(女優さんの顔までも!)

お母さんがおやつをテーブルに置きながら「さぁ、召し上がれ!」と言うのだ。
子供だった私には、羨ましさと共に、その言葉がとっても素敵に響いた。
周りにはそんな言葉を使う人なんていなかったから、よけい印象深かったのだろう。


この「召し上がれ」。

@nifty辞書には「飲む」「食う」の尊敬語としての例に、「御飯を—・れ」なんてのが載ってるけど。
でも、語尾の「れ」は明らかに命令形。

考えてみれば、これってちょっとスゴクない?

尊敬語とはいえ命令しちゃってるんだから。
命令形で使われる敬語って、あんまりないような気がする。


ところで、スゴイと言えばこの「召す」って言葉。
それ自体メチャクチャ応用範囲が広い。

やんごとなきお方が、そば近くに呼び寄せる。女性を寵愛なさる。
「講師に召される」とかで、役職に任じる。
「着物をお召しになる」で身につける意味にも。
(「あぁ〜ら奥様、すてきなお召し物ですこと」……ハイハイ、次ぎ)

「お年を召す」(イヤ〜ね!)、「お風邪を召す」。そういえば、「お気に召す」なんてのもあるし。(「♪花を召しませ、召しませ花を」嗚呼……)

高貴なお方の場合、他にもある。
人に命じて物を差し出させたり。(うんうん、召し上げちゃったり)
車に乗るのもそうだっていうんだから。(あ、「お召し列車」なら知ってる!)

いやはや、その活躍ぶりには驚いてしまう。
こういうのを「八面六ぴ」の大活躍って言うのだろうか?


……えぇ、そうですとも。

このあと私が、「八面六臂」を調べたのは言うまでもない。

●【八面六臂】仏像などで、八つの顔と六本の腕をもっている事からだそう。
ちなみに、「臂(たくふら)」は、肘の事だそうですよん。
 
3_16sakura
 
 
もう、花芽から蕾が顔を覗かせた
用水路沿いの染井吉野。
ウチの桜はだいぶ遅れそう。

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2006/03/14

ケータイ生活始まる

ketai2と言っても、どこかのCMじゃありません。

実は、とうとうケータイを手に入れたんです。
しかも憧れのカメラ付き。(ウフ♪)

腰が低いというか、折りたたまっちゃってるのも奥ゆかしいお姿。


いや、最初はね。
貯めていたお年玉でポータブルDVDプレーヤーを買いたいって言うから。
ウチの子に引かれて善光寺参り……じゃなくてヨド○シへ。
(フトコロが痛まないってのは、なんて気がラクなんでしょ!)

めでたく目的のDVDをゲットしてお店を出ようとした時、店頭にケータイ売り場があって。
一緒にいた家内が、「見るだけ見てみない?」なんて言い出した。
(別にイイですよ。フトコロが痛まないんなら)


家内のはPHSだし、私のは昔家内が使ってたお古。
ウチの子のに至っては、受信は出来ても、三ケ所にしかかけられないってヤツ。
(でも、親は安心)

実はウチの息子、友達から「ケータイ買えよ」と言われていたらしい。

もともと「高校生になってから」って事にしてたんだけど。
やっぱ友達同士の付き合いも大事だし。
「三学期の成績が良かったら、買ったげる」って事に。

家族割りとかあるし、どうせなら全員ケータイに変えようという話にはなってた。


店員さんの話によると、3月はバンバンケータイが売れちゃうんだって。
(暗に「品切れになっちゃうよ。」と言いたいらしい)
しかも今なら本体価格が「一円」だそう。
(はは〜ん。使用料で儲けるんですね?)

そこまで言われたら、素直な私達ですもの……。
拒むに拒めないじゃありませんか。


もちろんケータイの機能なんて分からない私はカヤの外。
遠巻きにして見てた。

すると「お父さんには、コレなんかどう?」と見せられたのが、液晶もなくてボタンもおっきい機種。

失礼な!これって、テレビで宣伝してる簡単ケータイじゃん。
(でも、使いやすそう……)

おや?その隣のなら液晶も付いてるし、ちょっと惹かれる。と思ったら。
すかさず店員さんが「ボタンも日本語ですし」と、追い討ちをかける。
はいはい、そうですね……ぷん!
(でも、使いやすそう……)

挙げ句の果てに、「名前シールを貼る所もあるし、首から下げてたら?」なんて言いたい放題言われてしまった。(反論できないのが悔しい)

ま、最終的には、みんな「お揃」って事で、かろうじて私のプライドは保たれたんだけど。


帰る道すがら、例の日本語表示のケータイに、ちょっぴり後ろ髪を引かれていたのは内緒の話。
ふいに「猫に小判」という諺が、頭をよぎったのも言わない事にした。

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2006/03/11

使者のささやき

昨日の記事でお知らせした「使者のささやき」をUPしました。
…………………………………………………………………………

あれは、高校三年生の時だった。
当時美術クラブにいた私は、デッサンのための大きなパネルを持って、駅のベンチに座っていた。

その時、突然「絵を描いているの?」と、見知らぬ中年のオバサンに声をかけられた。「はい。」と答える私に、その人は「趣味だけにしといた方がいいわよ。」と言う。

「・・・は?」
いくら何でも失礼ではないだろうか。いきなり話しかけてきた上に、クラブ活動に打ち込んでいる(?)健気な学生に向かって。


……実は、私が美術クラブに入ったのは高三になる時。そろそろ進路の事も考えなきゃならないし、成績は下がってくるし。そこで私は、一計を案じた。

「一年間デッサンを勉強してみて、ものになりそうだったら美術関係もアリかな?」

なんという安直な考えだろう。しかし美術クラブの顧問の先生は、そんな私の甘い考えを、何も言わずに受け入れてくれた。

いや、さすがに自分でも、その考えは虫が良すぎるとは思っていたんだけれど。
(だからこそ、先のご夫人の言葉が胸に刺さったのかもしれない。)

・・・・・・・・・・

ただ、その時は「親に反対されたら諦めよう。」という程度の、思いつきにすぎなかった。

ところが、そんな私の言葉に、父は「同じ苦労するのなら、好きな事で苦労するのもいいかもしれない。」と、あっさり許してくれた。(どこまでも安直だった私の進路決定。)

そんなこんなで、それなりの紆余曲折はあったものの、なんとかデザイン会社に入る事ができた。しかし、その時から当然のように私の苦労が始まった。まるで、それまで猶予されていたものが堰を切ったように。一気に、現実の厳しさが襲ってきた。

程なくデザイナーに挫折して退社した私は、なんとなくイラストレーターになってしまい、今に至っているけれど。自分が今苦労しているのは、そうやって大した覚悟もないまま、ここまで来てしまったツケのような気がしている。もし、あの時父に反対されていたら。

仕事に行き詰まっても、「好きな道を選ばせてもらえなかったからだ。」と、現実を誤魔化す事ができたかもしれない。でも、自分はそれさえもできない。

・・・・・・・・・・

仕事としてイラストを描くという事。それは、既に散々描き尽くし、描く事に飽いてしまっている時点から、スタートしなければならないという事。

それでも次の仕事を頂くために、持てる全てを出しきらなければならない。もちろん、製作に打ち込む過程で自分を追い込み、のめり込むうちに夢中になってくるのだけれど。

眠っている創作意欲を無理矢理叩き起こし、仕事が終わるとまた惰眠をむさぼる。そんな事を繰り返しているうちに、自分の中で何かがすり減って来るように感じてきた。

そしてある時、自分から進んで絵を描く意欲を、無くしている事に気がついた。
慌ただしかった仕事が終わり、ふと気がつくと、自分には何もしたいと思う事がない。ただ、退屈な日常が待っているだけ。

だって自分は、趣味を仕事にしてしまったんだから。これは、一番好きだったものを、売り渡してしまった罰なのかもしれない。

あの時、あのホームで聞いたささやきが蘇ってくる。あのご夫人は、それを伝えるための、何かの使者だったのだろうか。

・・・・・・・・・・

そんな私が、数年前CGと出会った。

コンピュータの前に座っていると、何か作りたくなってくるから不思議だ。あの、懐かしい感覚が戻ってくる。もう、はるか昔に忘れてしまったもの。

わら半紙と鉛筆さえあれば、何時間でも夢中で絵を描いていた子供の頃。それは、あの頃に感じていた、純粋に絵を描く楽しさなのかもしれない。


……でも、それでもやっぱり。

楽しいと思えば思うほど、それを世に問いたいという思いがピッタリ後ろからついてくる。たとえそれが、せっかく取り戻したものを手放す事になるのだとしても……。

これは、一度使者のささやきに背いた者の、性なのだろうか。

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2006/03/10

日刊デジタルクリエイターズ

今日はココログにログインできずにいましたが、やっと障害も復旧したようですね。

実は、日刊デジタルクリエイターズ/ クリエイターのためのメールマガジンさんに「使者のささやき」という一文を寄稿させていただきました。

いつもはあまり書く事のない、イラストレーターの視点からの心情を綴ってみたものです。
今日(3月10日付)その記事が掲載されましたので、このブログでも紹介させていただきました。読んでいただけると幸いです。

尚、今日はお知らせにとどめ、本文の記事は明日アップさせていただこうと思っています。

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2006/03/07

春は忍び足で

bush2この冬は、20年ぶりの記録的な寒さだったそう。

これにはもう、誰も異論はないだろう。
記録的な大雪の被害を受けて、気象庁が1日「平成18年豪雪」と命名したほどなんだから。


……本当に寒かった。

帽子やマフラー、手袋をしていても、顔は防ぎようがない。
土手なんかをウォーキングしていると、頬に当る風は痛いほどだったし。

このところ、ポケットにはいつもティッシュをしのばせていた私。
だって、冷たい空気を吸い込んでいると、鼻水が垂れてきちゃうから。


それでも、立春を過ぎるとやはり違う。

遠目からは枯れてるように見えた潅木も、近寄ると小さな緑の芽が出ていたり。
ポツンと花が咲いてたり。

グラウンドのフェンス沿いに植えられた桜の木。
その花芽も、やけに目立ってきたように感じていた。

「こんなに寒いのに、まさかぁ……」

春に焦がれるあまりに感じる錯覚。
気のせいだと思っていた。

ところが……。

用水路にかかる歩道橋に立つと、桜の枝は手が届く所に迫っている。
先日その枝先を見てみたら、なんと先端の花芽から薄いクリーム色が顔を出しているではないか!

「えぇ〜!」。もう桜の花芽が動きだしてる。


……いつも思うんだけど。

寒い寒いと嘆いていても、春は知らない内にやって来ている。
背後から忍び足でやって来て、ひっそりとそこで待ち構えている。
いくら人が、寒さに凍えていても。


暗い部屋に帰ってきて、やれやれと電燈のスイッチを入れた瞬間。
突然クラッカーが鳴り響き、「ハッピーバースデイ!」と、プレゼントが渡される。

そんな驚き。


それは、ドラマの世界だけだとしても……。

ある日突然、春もクラッカーを鳴らす。
そして、プレゼントを渡してくれる。

嬉しい驚きで、自分でもすっかり忘れていた、「あの日」を思い出させてくれる。
 
3_03sakura1
 
 
ちょっとピンボケですが。
先端が明るい色になってるのが
わかりますか?

3月3日撮影

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2006/03/04

色バトン

inufuguriほほえんでいたいからのmikiさんから、「色バトン」のバトンが回ってきました。
自分の事を客観的に例えるのは、自虐的な蜜の味?

(太字が使えないので、読みにくい点はご容赦下さいませ)


1、自分を色に例えると?

 藍染めって、藍瓶に浸けるごとに濃い色になるそうな。
 子供の頃は「あさぎいろ」。「はなだいろ」を経て、「藍色」に。
 今は、色落ちした「インディゴブルー」。
 (ぶっちゃけ、くたびれたジーパンの色)


2、 自分を動物に例えると?

 どう考えても、羊さん。やっぱ干支だしぃ。
 (ワケも分からず追い立てられているのを見ると、ナゼか身につまされます)


3、自分を好きなキャラに例えると?

 うん!サザエさんちの「マスオさん」。(ま、これは衆目の一致する所でしょ)


4、自分を食べ物に例えると?

 刺身のツマ。(ある意味ラクなポジション)

 ナタデココ。
 口当たりが良さそうなくせに、噛むほどに歯ごたえが出てくる。
 咀嚼する(理解される)のに時間がかかる。

 食べ物見本の蝋細工・食品サンプル(食えない)

 誰か私を止めて・・・。(T_T)


5、次に回す5人を色に例えると?

 ごめんなさい。小心者ゆえ、バトンを回すのは控えマス。
 (ね?やっぱ食えないッショ)

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2006/03/01

それはピーコックブルー

hizakakeウチには、薄地の膝掛けがある。

10年以上前に、通販で買ったものなんだけど。
厚地にはまだ早い、季節の変わり目なんかに重宝している。


ソファーとか、めったに変えられない大物の家具の場合。飽きのこないベーシックな色がいい、なんて言われるけれど。

膝掛けくらいなら気軽に変えられるし。
ちょっと冒険してピーコックブルーにしてみた。

まさに孔雀の羽を思わせるブルー。

届いた商品を初めて見た時。
「やっぱ、ハデすぎたかな?」なんて弱気になった程の鮮やかさだった。


……でも、これが使ってみて驚いた。
どんな色とも相性がいい。

もっぱらダイニングテーブルに座る時に使ってるんだけど。
使わない時に、白木のイスに掛けていても映りがいいし、テーブルや木床とも合う。
そして、その相性の良さは天然素材とばかりではない。

それを掛ける肝心の人間は、その時によって着ている服が違うのに。
どんな色を着ていても、不思議と違和感なくおさまってくれるのだ。

シックな色と馴染むのは分かるけど。
鮮やかな色と合わせても喧嘩しないし、むしろその色を引き立てている。

こんな色って、他には思いつかない。


それ自身、鮮やかで目を引くのに、決して悪目立ちしない。
それどころか、程よいアクセントとなって、その場を明るくしてくれる。

そんな、どんな環境にも無理なく溶け込む色。

……あれ?
これって、理想的な人間像とかぶってない?


人は、自分にないものに惹かれるのだろうか。
 
pikokku
左ピーコックグリーン#007D7F
右ピーコックブルー #006E7B
この中間くらいの色で、もうちょっと鮮やか。

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