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2006/07/22

江戸東京博物館

Jioramaトランス雑記その18

春休みに両国の江戸東京博物館に行って来た。

子供が今度入った中学の入学前の保護者説明会で、「お休みを利用して博物館に行ってみましょう」というお話があったから。
素直な私達一家は、そのお言葉に従ったのだ。


建物だけ立派で内容が乏しかったりして……。
と、いけない想像をしていたら、とても充実した内容で、充分満足できた。

当時の道具等が展示されたりしてるのは想像の通り。
でも、原寸大の橋や、建物の一部が復元されていたり。
ミニチュアで再現された江戸の町並みや、港の巨大ジオラマまであって。
ちょっと感激してしまった。
(大きなそれの細部を、良く見るための双眼鏡まで置いてあるという、行き届いた配慮はありがたかった)


趣向をこらした構成を愉しみながら巡っていくと。
最後の方では高度経済成長が始まった頃の、庶民の生活を模した展示もあった。

父親が乗っていたスバル360を見た時には思わず笑ってしまったけれど。
その、ドアノブから突き出した丸いキーの差し込み口。
細くて頼りないハンドル。
そんな細部を懐かしく眺めていると、昔父の運転で、夜通し千葉の海まで走った事を思い出したりした。

また、当時の茶の間を再現したコーナー。
そこには、全体の大きさの割に、小さくて丸いブラウン管のテレビとかも。
そんな一つ一つに、大いに郷愁を誘われたのだった。

ただ当時はその上に、うやうやしくゴブラン織りのカバーが掛けられていて。
テレビを観る時だけそのカバーを上げたものだけれど。
それが無かったのは、唯一惜しまれる。


そうやって、しばし浸った懐古の情。

しかし、自分の幼少時の生活が、博物館の展示足り得るという事実。
それは、帰る私を少々寡黙にもしていたのだった。

'04年6月22日

Hinakazari

 
上の写真が巨大ジオラマ
左が当時の雛飾りの小物
やはり漆塗り?

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コメント

>父親が乗っていたスバル360

はい(^o^)/ ウチの父親も乗ってましたよぉ~
父親は子供には甘い人で
駐車場に停めてあるスバルに 子供達が乗って遊んでも
絶対怒らない人でした
(あたしなら 絶対ゆるしません!)
その為にワイパーの修理を何度かしたらしいけど
それでも怒られた記憶はありません
(あたしなら ぶっ飛ばします!(^o^))

茶の間の雰囲気、、今でもハッキリと目に浮かびますねぇ
相撲の時間になったら 大鵬が勝つよう手を合わせ
同じ部屋で ちゃぶ台を囲んでの食事。。
キッチンにテーブルを置いて食事するようになったのは
小学生2年の時 引っ越したのがきっかけでした

投稿: miki | 2006/07/23 09:21

 
mikiさん、コメントありがとうございます。(^^)

わ〜い、お父様もスバルに乗ってらっしゃったんですね♪
二輪車でも750ccがあるのに、360ccで4人乗りは健気ですよね。

>子供達が乗って遊んでも
>絶対怒らない人でした

優しいお父さんだなぁ…。と思っていたら。
ワイパーの修理?
ってことは、あのぉ…。
もしかして座席に乗ってたんじゃなくて、車体の上に乗ってたんですかぁ?!
・・・(あたくしも mikiさんと同じでっす!(^o^))

>キッチンにテーブルを置いて食事

「巨人、大鵬、玉子焼き」って言われた時代ですもんね。(^.^)
「キッチン」も「テーブル」も、その言葉自体がまぶしかったです。
子供の頃、台所の片隅に小さい作業台があるのを発見して。
イスを置いて「ココで食べる!」と言い張った覚えがあります。
でも、一人で食べても美味しくなくて、一回でやめましたけど。(笑)

投稿: nanbu | 2006/07/23 11:16

「江戸東京博物館」の話を目にするたび、行ってみたいなぁと思います。
過去の時代にそこで生活していた人々の有様を、生き生きと思い描けたとき、
その時代がぐんと身近になって、歴史ロマンのようなものを感じます。
「江戸東京博物館」では、まさにそういう気分が味わえそうですね。
江戸時代は、TVの時代劇にもよ~く登場するので、いっそう身近に
感じられそうです。(^^)

投稿: ポージィ | 2006/07/24 14:47

 
ポージィさん、コメントありがとうございます。(^^)

>過去の時代にそこで生活していた人々の有様を、生き生きと思い描けたとき、

ロマンを空想、想像と訳せば、まさに歴史ロマンですね。(^.^)
当時の道具なんかを見ると、それを使っていた人達の生活が偲ばれて、つい空想心?がくすぐられちゃいマス。
(その気になりやすい私ですもん、そりゃもう…)(笑)

>江戸時代は、TVの時代劇にもよ〜く登場するので、

うん、二年前のことなので定かではないんですが。
長家の一部屋とか、呉服屋とか。
たしか時代劇のセットになりそうな一画もあったと思います。

江戸時代から近代にかけてだから、鹿鳴館的と言うか、大正ロマン的なものもあって。
お姫さまだけじゃなくて、いろんな人の気分になれそうですよ。(^o^)

投稿: nanbu | 2006/07/24 16:35

nanbuさん
こんばんは~。

「江戸東京博物館」行った事がありますよ~!
あの外観は特徴ありますよね。
特に江戸時代のジオラマが凄かったです♪
江戸時代の庶民の暮らしぶりが手に取るように表現されていて、江戸っ子の声が響いてきそうな感じだったのを覚えています。
そういえば高校卒業した後、中古のスバル360をみんなで買ってドライブに行きましたよ(コーナーを曲がりきれずに田んぼに落ちましたが…)(笑)

投稿: ぽぱい | 2006/07/24 23:42

 
ぽぱいさん、コメントありがとうございます。(^^)

>「江戸東京博物館」行った事がありますよ〜!

あん!ぽぱいさんもいらした事あるんですね♪
そうそう。
なんと言ったらいいか、太い柱に支えられて宙に浮かんでるような、近未来的な建物。
あんまりカッコイイから、つい器だけ?と思っちゃいました。(^^;)

>特に江戸時代のジオラマが凄かったです♪

はいはいはい、はい!
実は私も、ジオラマに一番感激シマシタ。(呉服屋さんのも良かったですよね!)
巨大なのに、小さな一つ一つまでが実に精巧に作られてて、手を抜いてないんですもん。作った人の熱意が伝わってきました。
外観から展示内容まで。
その姿勢を、ジオラマが象徴してるような気がしました。

あは♪ぽぱいさんは田んぼですか?
スバルってちっちゃいけれど、そんな事も笑って許してくれそうな、度量の大きさがあったりして。
庶民でも手が届く、国民的愛車だったような気がします。(^o^)

投稿: nanbu | 2006/07/25 07:51

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