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2006/08/06

可愛い看護婦さん

Aka_bara前回病院に行った時は、朝食を食べちゃってたので採血はなし。
それは次回に、という事になっていた。

だから今回は、いよいよその採血の日である。

当日は、朝から何も食べられないのが辛い。
だったら、なるべく遅く起きれば、その分辛い時間も短くなるはず。

と、思ったんだけれど。
夏休みになって起きる時間が遅くなったというものの、やはり六時頃には目が覚めてしまう。

ちょっと腕が寒いなぁとは思ったけれど。
ここはやっぱり、採血しやすいよう半袖のポロシャツでしょう。
着替えを済ませ、歯を磨き、顔を洗う。
でも、その後は何もする事がなくなってしまった。
そこで、時間までソファーで横になる事に。

……どうやらウトウトしてたらしい。
ふと目を覚ますと、もう八時過ぎ。やや慌てて家を出た。


さて、いつものようにお医者さんの診察を受けた後は、別室でいよいよ採血。
若くて可愛らしい看護婦さんが、笑顔で迎えてくれた。
(しばらく来ない内に代わったんですね)

しかし私は、ここでちょっと不安になった。
この場合、お会いしたかったのは注射が上手な看護婦さん。
可愛さより、痛くない方が良かったのに。

とはいえ、腕をゴムで縛ると血管が浮き出てきた。
「あ、いっぱい出てる♪」看護婦さんも嬉しそう。
(その方が注射しやすいんですか?)
だったら痛くないかもしれない。と、ホッとする私。

それにしても、太い注射針の、この斜めの切り口。
これを見て、お正月の門松を思い出すのは私だけだろうか。
(中からかぐや姫が出てきそう)

それが刺さると、ピュッと血がこぼれた。
「あら、元気がいい」。看護婦さんはおっしゃったけれど。
意外な事に、私はほとんど痛みを感じなかった。
(これは……かなり場数を踏んでらっしゃるとお見受けした。)

もしや、さっきからの言動は、患者の不安を取り除くためのものだったのだろうか。

その証拠に、途中で「大丈夫ですか?」と気遣われてしまった。
(注射嫌い、バレちゃいました?)
どうやら注射針を見た時から、私はかなり深刻な顔をしていたらしい。

でも、ベテランとわかればこっちも気が楽。
小さな容器に吸い込まれていく私の血液は、心なしか鮮やかさを取り戻しているようにも見えたのだった。


そうやって無事採血が終わった後は、待ちに待った朝マック。
ソーセージマフィンの美味しかった事。

しかし、家に帰って仕事をしだしたら、猛然と頭が痛くなってきた。
出がけに、腕が寒いと思いながらも、寝てしまったのがいけなかったようだ。
結局、昼食も食べられずに、アイスノンを枕に寝込む事に。

食べる事だけを楽しみにしてたのに。
どっちみち、その日の私は一日二食しか食べられない運命であったらしい。

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コメント

このタイトルのように呼ばれたいナースは
山ほど居るでしょうね(^^)

生まれつき細い血管の人や 
針でさぐっても逃げる血管を持ってる人もいます
こういう人はナース泣かせで四苦八苦してますよ
どちらかというと ベテランの方が上手いですけど
若いナースでも度胸がいいというか
勘がいい人もいます

若くて可愛くて上手い3拍子揃ってる人に巡り合えてラッキー♪
・・・だった筈なのに風邪ですか?
う~ん。。世の中 そんなに甘くないってことでしょか(^_^;

こじらさないように お大事になさってくださいね
(あっ またその病院へ行くって手もあるか(^^))


投稿: miki | 2006/08/06 17:36

 
mikiさん、コメントありがとうございます。(^^)
おかげさまで、頭痛はその時だけで治まりました。

>このタイトルのように呼ばれたいナースは

きっと、mikiさんもそう呼ばれてたと思ってるnanbuです。
(あ、いえ、今も。)(^o^)

実は、「看護師」さんにしようかと悩んだんですけど。
やっぱり自分にはピタッとくる「看護婦」さんと呼ばせていただきました。
(なんか優しい感じがするでしょ?)

そういえば、先日のmikiさんの記事で「師長」さんが出てきましたよね。
今やっと、「婦長」さんの事だと気づきました。(・o・)
(つい「師団長」を連想してしまって。)(笑)

>(あっ またその病院へ行くって手もあるか(^^))

えぇ〜、もういいですぅ。
8時半に病院が開くのに、私が8時33分に着いた時点で、すでに7番目。
で、9時から診療がはじまって…。
待つの苦手なんですぅ。(T_T)
 

投稿: nanbu | 2006/08/06 20:16

nanbuさんは、病院・注射がとても嫌いとお見受けしました。
男性にはそういうかたが多いですよね。

それにしても、採血の上手な看護師さんでよかったですね。
息子が3歳くらいのとき、夜になってから嘔吐し始めて、
救急センターに連れて行ったことがあります。
水もうけつけなかったので点滴になったのですが、
そこにいた看護師さんが針を刺すのが下手で下手で。
わが子の小さな手に何度も何度も針を突き刺しては、
「あれ?入らないな~」と長いことやっておりました。
たしかにぷにぷにの手で血管は見えにくかったと思います。
でも、それまでにも点滴はしており、
そこまでひどい目にあったことはなかったものですから。

nanbuさんは運がよかったですね~。
で、体調はよくなられましたか?

投稿: koko | 2006/08/07 12:42

 
kokoさん、コメントありがとうございます。(^^)
一回頭痛薬を飲んだだけで、翌日には体調も元に戻りました。

>病院・注射がとても嫌いとお見受けしました。

ピンポン♪
「待つのがイヤ」、「痛いのがイヤ」。子供と同じですね。(^^;)
それでも、自発的に行けるようになっただけ成長したのかも?(笑)
注射が上手かどうかで痛さが違うから、どうしてもナーバスになっちゃいます。

あぁ…。
夜中に具合が悪くなられると、それだけで親は切ないですもんね。
お察しします。

ウチの子が小さかった時、夜中に中耳炎で泣き出して。
疲れた体にムチ打って病院に連れて行った時は泣きたかったです。(T_T)

投稿: nanbu | 2006/08/07 16:30

それではnanbuさんのために夏向きの話をひとつ。

どうも元気が出ないので景気付けに知り合いのナースに静脈注射をしてもらったときのこと…

栄養剤を詰め込んだ大きめのテ○モ注射器(←一流メーカーだと思います)の針がろーどの左腕の血管に刺さる瞬間,
尋常ではない抵抗感を血管に感じ,
「ちょっ,ちょっと待ってっ!!!」
とナースを静止するも太い注射針はそのままろーどの血管へ。

ぶつっ…
という感触を感じながら注射針は血管に刺さりました。

さて,栄養剤を注入し終わったナースは注射針を抜こうとして青ざめる事態に…

普段ならスッと抜けるはずの注射針が何かに引っかかってどうにも抜けません。
悪戦苦闘のあげく同僚2人を呼んで,一人はろーどを押さえつけ,もう一人は腕を固定してやっとのことで抜きました。

あとで注射針を見てびっくり,まっすぐのはずの針先が,まるで釣り針のようにそり返っていました。

そのあと脳貧血を起こしてベッドで休んだのは言うまでもありません。

当のナースは一言「あんたでよかった」

まあそんなことも希にあるという話です。

投稿: ろーど | 2006/08/07 22:10

 
ろーどさん、コメントありがとうございます。(^^)
もしや、ろーどさんは「鉄の女」と謳われたサッチャー元首相では?(・o・)

>それではnanbuさんのために夏向きの話をひとつ。

情景が目に浮かぶようなゆるぎない描写。
おかげさまで、延髄の辺りが涼しゅうなりました。(笑)

>まっすぐのはずの針先が,まるで釣り針のようにそり返っていました。

ひえぇ…。よくぞご無事で。
子供の頃、母から「注射針を見なければ痛くないよ。」と言われたのを守り続けてン十年。
ひたすら目をそむけ続けてまいりました。
ところが、家内は「見ない方が怖い」という主義で。
ここ数年は見るようにしてるんですけど。
(早い話、言われるまんま)(^^;)

でも、このパターンの場合、どっちにしろ卒倒するのは免れないみたいですね。(T_T)

投稿: nanbu | 2006/08/08 09:51

nanbuさん
注射針の切り口が“門松”とは…(爆)
ナイスな着眼点ですよ~ヽ(^o^)ノ

ぽぱいは刺す瞬間を見る派ですよ~!
なんたって献血魔王ですからね(^-^)v
中には釣り針タイプがあるんですね~(ビックリ!)

投稿: ぽぱい | 2006/08/09 21:16

 
ぽぱいさん、コメントありがとうございます。(^^)

うん、献血と言ったらぽぱいさんですもんね♪
ぽぱいさんが見る派なら、私も頑張って見続けまっす。

>ナイスな着眼点ですよ〜ヽ(^o^)ノ

“門松”に着目してもらえて嬉しいで〜す。
でも、近眼で老眼なのに、どうしてあんなにハッキリ見えたのか自分でも不思議なんですよね。
(記憶の中では画面一杯にドアップで迫ってきます)
それだけ追いつめられた心境だったんでしょうか?(笑)

釣り針になった○ル○が凄いのか、
打ったナースさんが凄いのか。
はたまた鋼のサッチャー女史が凄いのか。
とても考えさせられました。(^o^)

投稿: nanbu | 2006/08/10 08:10

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