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2006/11/13

秋の日の

Hiru_koyoヴィオロンの
ためいきの……

教科書でだったのか。
初めてこれを目にした時、ヴィオロンがバイオリンだということに、どうも納得がいかなかった。


逆に、なるほどと思ったのが「メリケン」。
「メリケン波止場」とか、ちょっとレトロでエキゾチックなイメージ。

昔は「小麦粉」のことを「メリケン粉」なんて言ってたけど。
ウチでは「うどん粉」と言っていた。
だから、後になってこの三つが同じものだと知った時には驚いた。

そして、この「メリケン」が「アメリカン」のことだと知った時には、もっと驚いた。
よく考えれば、本来の発音には「メリケン」の方が近いような気もするし。
そもそも、外国語をカタカナで表現するのに無理があるのかもしれない。


それから、父なんかは「インク」のことを「インキ」と言ってたけれど。
「大日本インキ」とかの社名を見ても、それは父が江戸っ子だったから、という理由ではなかったようだ。

この「キ」と「ク」の発音。日本人には迷うところらしい。
労使交渉の「ストライキ」と、野球の「ストライク」。
これが、同じ "strike" だと習った時の衝撃も、メリケンの時に引けをとらなかったと思う。

どうやら耳に馴染んだ外来語ほど、その意味を知った時の驚きは大きいらしい。


お馴染みと言えば、『アンタッチャブル』とか『タイトロープ』とか。
子供の頃、訳もわからずに観てた外国ドラマでも。

『アンタッチャブル(untouchable)』だったら、
さわることができない → ふれてはいけない → 非難[攻撃]の及ばない
の意味だったり。
(「犯すベからざる」とか「禁断の」みたいな感じ?)

『タイトロープ (tightrope)』なら、タイト(ピンと張った)なロープで、
綱渡り用の綱 → 危ない橋を渡る だったり。
その意味を知ると、絶妙なタイトルに感じ入ってしまう。

(今回改めて調べてみて、冬に履くタイツが「窮屈な」って意味の(tight)だと知ってまたまたビックリ。タイトスカートの「タイト」と同じだったなんて!)


そう考えると、トム・クルーズ主演の『ミッション・インポシブル(MISSION: IMPOSSIBLE)』。
これは、1960年代にテレビでも放送されていたけれど。
その時の邦題が、『スパイ大作戦』だったのは、ちょっと寂しい。

そして、そこに登場する女スパイ「シナモン」。
その名前が、香辛料と同じだと知ったのも、ずぅっと後になってからのことでした。

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コメント

トラックバックありがとうございます!

どれもこれも、私自身にもおぼえのある単語ばかり。
私もひとつあげさせていただくと、
ミシンに使うカタン糸。これはコットン、つまり綿からきていると、
昔家庭科の先生がおっしゃっていたような気がします。
たしかに、コットンよりカタンのほうが英語の発音に近いですよね。

外来語にはポルトガル語も多いと聞いた事があります。
昔々の外交事情ということか。
そうそう、クッキーとビスケット。
クッキーがアメリカでビスケットがイギリスだったでしょうか?
ものも微妙に違ったりして?

奥が深いですね~。
これからつけられるであろう皆さんからのコメントも楽しみです。

投稿: koko | 2006/11/13 12:58

 
kokoさん、コメントありがとうございます。(^^)
「耳に馴染んだ外来語」ということでトラバさせていただきました。

>ミシンに使うカタン糸。

そうだったんですか!(・o・)
カタン糸自体懐かしい響きなのに、それがコットン糸の事だとは…。
(琴線がダブルで震えてます)

クッキーとビスケットも、お国柄の違いなんですね。
言われてみれば、ビスケットの方が素朴な感じがするような。
(ケンタッキーのCMで、スコーンのようなものをビスケットと言っているのに驚いた覚えがありますけど、これも奥が深そうですね)

普段、自分が何かに気づいた時の「そうだったのか!」という驚きをネタにするパターンが多いんですが。
こうしてみると、外来語ってネタの宝庫なのかもしれませんね。

投稿: nanbu | 2006/11/13 15:18

kokoさんから話のあった「ミシン」
これだって 英語では「sewing machine(ソーイング マシン)」
きっと日本人が聞き取りやすい(話しやすい)
和製英語となったんでしょうね

たとえば 
ラジオ→レィディオ
トマト→トメィト と
どうせなら 二度手間にならないよう
ちゃんとした発音のまま浸透してほしかったですぅ(^o^)

投稿: miki | 2006/11/13 17:02

 
mikiさん、コメントありがとうございます。(^^)

>英語では「sewing machine(ソーイング マシン)」

あぁ!なるほど!!確かに。(・o・)
初めて見た人がそう言われて、「ミシン」とインプットしたのも分かるような気がします。
(今日は琴線が震えっぱなしですぅ)

>ちゃんとした発音のまま浸透してほしかったですぅ(^o^)

賛成〜!(^o^)
ホント、これこそ二度手間ですよねぇ。
ちょっと低音で「トメィト」なんて言われると、それだけでやられちゃったような気になります。(T_T)

そう言えば、テレビ番組で「掘った芋いじるな」と言われた外国の人が、一瞬躊躇した後で、ちゃんと時間を教えてくれるのを見て、ひどく感心したのを思い出しました。(笑)
(「ファット タイム イズ イットナウ」と全然違うしぃ〜!)

投稿: nanbu | 2006/11/13 18:50

わぁ 私の琴線もプルプルと感動に打ち震えています。
カタン糸ってコットン糸だったんですか!!
ミシンってマシンだったんですか!!

子供のとき国語か社会の先生から、メリケン=Americanだと聞いたとき
いたく感動した記憶があります。
私もmikiさんの仰るように、まんまの発音で浸透して欲しかったです。
あ、でも!中学の英語の授業でテープから聞こえてきた
an apple が ア ナポォ と聞こえたので、先生の前でそんなふうに
発音したら「アン アップル」と言いなさいとしっかり直されました。

投稿: ポージィ | 2006/11/13 22:36

 
ポージィさん、コメントありがとうございます。(^^)

ねぇ〜! カタンもミシンも、言われてみれば「なるほど!」ですよね♪
ン十年ぶりに解き明かされた真実って感じで。
「そうだったのか!」という驚きは、やっぱり面白いですね。(^o^)

それにしても、ポージィさんが「メリケン」の真相を知ったのは、子供の時だったんですか。
私は、もうちっと大きくなってからですぅ。(T_T)

>中学の英語の授業でテープから聞こえてきた

あぁ!英語の授業でテープが使われるようになったのは、私の中学時代からかもです。
(「ff式」でしたっけ?)
なのに、「アン アップル」はないですよねぇ。
(「掘った芋いじるな」でも通じるのに…)
先生の「エーっと」を、生徒がそのまま復唱する英語塾のCMを思い出してしまいました。

投稿: nanbu | 2006/11/14 07:48

きゃ~!
ミシン→マシン
気付かなかったけど、そうですよね!!
ノックアウトされました・・・・

投稿: koko | 2006/11/14 12:01

 
kokoさん、コメントありがとうございます。(^^)

そうですよねぇ〜!
固定観念と言うのか、あまりにもその言葉に馴染んでしまうと、かえってそれ以外には考えられなくなっちゃいますよね。
私もノックアウトされちゃいました。(^o^)

投稿: nanbu | 2006/11/14 16:16

ごく最近気が付いたこと。
「あっ! ワンピースって 一つのピース one pieceだったのか!」
「あっ!!ファスナーって 締めるもの fastenerだったのか!!!」

それぞれ自分にとっては大発見なんですが,如何せんそのようなことを話しても共に感動してもらえるような相手はなかなか見つけづらいんですよねー(>_<)

日本人が英語が苦手な理由,それはひとえにローマ字のせいだと思います。
英単語を見ればついついローマ字読みをしてしまうこと…これこそが最大の弊害ではないかと個人的には思っております。

投稿: ろーど | 2006/11/16 23:28

 
ろーどさん、こちらにもありがとうございます。(^^)
初めて観た時、なんで男の子のアニメのタイトルが「ワンピース」なんだろう?
と思ったnanbuです。(^o^)

>「あっ!!ファスナーって 締めるもの fastenerだったのか!!!」

おぉ!fasten に er が付いたんですね。(・o・)
(私の場合、そもそも fasten に馴染みがなかったんですが)(^^;)>
ろーどさんでも、そんな発見があるなんて、ちょっと親近感を感じました♪

>英単語を見ればついついローマ字読みをしてしまうこと…

あぁ…!きっとそうなんだと思います。
スペルを綴る時、high は「ハイグヒ」right は「ライグヒト」と頭の中で言っている自分がいます。
ちなみに、ウチの子が英単語を暗記してる時、同じことをつぶやいているのを聞いて同類相哀れみました。(T_T)

投稿: nanbu | 2006/11/17 09:04

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