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2007/02/26

頭のてっぺん

Pink_bakopa
思考を言葉に置き換えながら記事を書いていく。

「こんなことを表す言葉はどれだっけ?」
と、頭の中をまさぐって、その中から拾ってきた言葉を当てはめていく。


ただ、顔は分っているのに、その芸能人の名前が出てこない時のように。
ノドまで出かかってるのに、なかなか出てこないことがあったり。

そんな時に、探していた言葉をたぐり寄せられると嬉しい。
なんかこう、記憶の底に沈んでいたものが、浮かび上がってくる感じ。

そういえば、人の記憶を司っているのは、脳の下の方にある「海馬」だとか。
だとしたら、そこから「浮かび上がってくる」のだろうか。

でもそれは、「確かそんな言葉があった」という「アテ」がある時。
それとは逆に、ごくたまに書いている途中で「ひらめく」言葉もある。


ジグソーパズルに、一つだけポッカリ空いた穴を見つめている。

そしてそこに手を伸ばしたら、すでに手の中には目的のピースがあった。
そんな感じ。

自分がそんな言葉を知っていたことにさえ驚くような。
もちろん使ったこともないような言葉。
辞書で確かめずにはいられないくらい、あやふやな言葉。

そういった時は、「浮かび上がる」というより「降りてくる」感じがする。
頭のてっぺんから、ふっと言葉が降りてくる。

自分でもすっかり忘れていた子供の頃。
遠い昔に、テレビかラジオで聞いた言葉なのだろうか。
それとも、なにかで読んでいたのだろうか。


考えがまとまらない時、頭を掻きむしりたくなるけれど。
そんな時は、いかにも頭で考えてるって気がする。

でも、よく言われるように「胸が痛む」とか「胸を打つ」とか。
頭で感じているはずなのに。
まるで心は胸の辺りにでもあるように思えたり。

それと同じ錯覚かもしれないけれど。

自分では意識していない記憶。
もしかしたら、頭のてっぺんにはそういったものをしまう場所があったりして。

……なんて想像したら楽しくなった。

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コメント

>頭の中をまさぐって、その中から拾ってきた言葉を当てはめていく

その作業、私もたまにやってます~ 
ただ、アテにできるものがないことも多く、泣く泣く諦めることも。
「ひらめき」は降りてくるものですか。う~んなるほど~
そういえばバラエティー番組なんかで「降りてきた!」って言い方
時々耳にしますね。言葉のひらめき、とはちょっと違う使い方のようですが。
「自分では意識していない記憶」がしまってある場所が頭のてっぺんにあって
自由にその中を眺めることができたら楽しそうですね。
どんなものがしまわれているのか是非みてみたいものです。
見つけたくなかったものまで見つけちゃうかしら?(^^;)

投稿: ポージィ | 2007/02/26 10:31

 
ポージィさん、コメントありがとうございます。(^^)

>アテにできるものがないことも多く、泣く泣く諦めることも。

今回がそうでした。
他にピッタリの言葉が見つからなかったので「ひらめく」にしましたけど。
「瞬間的にある考えが脳裏をかすめる」のが「閃く」だとすると、またちょっと違うんですよね。
どちらかと言うと、知っててピッタリな言葉が、ポコッと出てくる時の方が「ひらめく」って感じがします。(あくまでも私の勝手な主観なんですけど)
マンガやイラストでよくある、電球がピカッと光る感じじゃなくて、もうちょっとボワっと現れる感じですね。
バラエティ番組での使い方は分からないんですが、やっぱり「降りてくる」が一番近いような。
最近はとんとご無沙汰なんですけど、一、二年ほど前(この日常雑記を始めて一年くらい経った頃)そんなことを思いました。(^^)

投稿: nanbu | 2007/02/26 12:26

 大脳生理学とかむずかしい分野の話では、ひとというのは生まれてからいままでのすべての記憶を持っているのだそうですね。毎日一個ずつ頭の中の引き出しを増設していってるのだとか。
 で、あまりにも悲しいことや、雑多すぎて生活の邪魔になるような引き出しには鍵が付けられて開かないようになるのだそうです。それが「忘れる」ということだそうな。つまり「忘れる」というのはゼロに無くなっちゃうんじゃなくて、心の奥深くにしまい込むことなのでしょうね。

 で、いささか前置きが長くなりましたが(笑)。
 いろいろ考え事をしていると、手元でこねくり回している材料が、ふと以前の引き出しの鍵に合っちゃったりするんですよね。で、引き出しがパカッと開いちゃう。
 じつをいうと僕もよくあります。

 最近では「内縁の妻」ということばがなかなか出てこなくって大変でした。それから一ヶ月くらいして「内村さんの妻」ということばを聞いて「そうだーっ!! 内縁の妻だっ!!」と思い至ったのですよ(笑)。
 しかし今度は「内縁の妻」と書こうとしていた文章がどこに行ったかわかりません。

_| ̄|○
 頭以前に部屋を整理しなければ……

投稿: ろぷ | 2007/02/27 13:53

 
ろぷさん、コメントありがとうございます。(^^)

あぁ!なるほど!!(・o・)
「忘れる」ということは、無くなるんじゃなくて鍵を付けてしまい込んじゃうんですね。それなら催眠術で覚えていない昔の記憶がよみがえるのも納得ですね。

>いろいろ考え事をしていると、手元でこねくり回している材料が、ふと以前の引き出しの鍵に合っちゃったりするんですよね。

小さい子供が言葉を覚える時って、最初その意味は分からないんですよね。
それが反復して聞いている内に理解できるようになって。
きっと私も、昔なんとなく聞いてた言葉が、同じシチュエーションを迎えた時に、パカッと開いて出てきちゃったのかもしれませんね。
鍵が合うって、すごくよく分かります。

>頭以前に部屋を整理しなければ……

あ、データの整理じゃなくて部屋の整理ということは、原稿用紙に書いてあったんでしょうか。
そういえば、以前の記事で万年筆の写真が添えられていたような……
記憶がパカッと引き出しから出てきたんですけど。(笑)

投稿: nanbu | 2007/02/27 16:09

タイトル見て ダンナのことを思い出しました
だって「てっぺんハ○」だから(T_T)

こんなこと言ってるから 私にはなかなか言葉が降りて来ないんでしょうね
ブログの記事を書いてても これじゃないんだけどなぁと
しっくり来なくても「まぁいいや ポン(Enter)」みたいな(^o^)

そのくせ 職場のミーティングなんかで意見を求められた時
何とかその場をやり過ごしたのに
後になって あ。。あー言えば良かった とか
この言葉を使えば良かったとか とか
こういう時はホント悔しい思いをします
引き出しの鍵 錆付いてますね(^_^;

投稿: miki | 2007/02/28 18:24

 
mikiさん、コメントありがとうございます。(^o^)

同じ言葉でも、人によって微妙に受け取り方が違うし。
まして漠然と思っていることを言葉で説明するのは難しいですよね。
私もしっくりこない時の方が多いような気がします。
だからこそ、ピッタリの言葉が見つかった時は嬉しいんですよね。(^o^)

>後になって あ。。あー言えば良かった とか

えぇ、えぇ。あります、あります!
ブログの記事は、書き加えたり直したりできますけど。
(UPするまで何回も修正してます)(^^;)
話す時はタイミングが大事ですもんね。
自分も何度悔しい思いをしたことか。
ていうか、いきなり意見を求められたら、頭の中が真っ白になってしまいますぅ。(笑)

投稿: nanbu | 2007/02/28 20:54

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