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2007/06/30

蛇行するホース

●(今回のネタはズバリヘビです。嫌いな方がいらしたらゴメンナサイ)

「行ってきま〜す」

と言って家内が玄関を出ていった後。
一分と経たずに息子の携帯にメールが届いた。

すわ何事?と思ったら。
なんと、一階の郵便受けの所にヘビがいるんだとか。

はぁ?

半信半疑のままウチの子と共に一階まで降りてみると。
やや!確かに植込みからちょこっと垂れ下がっているのは、紛れもなくヘビのシッポ。

Hebikaoなんでも、家内が横切ろうとしたら、ホースが蛇行してたそうで。
「ヤァねぇ、こんな所に出しっ放しで……」
とよく見たら、その先端が細くなってて。
やっとその正体に気づいたという次第。

私が見た時には植込みの中だったし。
写真を撮るのに夢中だったから、どのくらいの長さだったかまでは分からなかったけど。1.5メートルくらいはあったんだそう。

いくら田んぼが残るとは言え、一応東京都内で。
いくら古いとは言え、一応鉄筋コンクリートのマンションなのに。

ヘビですかぁ……。


しかし後になって聞いてみると。
住人の中で、目撃した人は一人ではないらしい。

そういえば、夜ともなればカエルの大合唱が聞こえるし。
それが過ぎれば秋の虫の声があたりに溢れる。
バルコニーには、たまにヤモリやトカゲがいたりして。

だったらヘビが出ても不思議はないのかも。


●写真を撮ろうとしても威嚇しなかったし。どうやら一般的な青大将(無毒)のようで一安心いたしました。

Hebiyoko

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2007/06/27

鉢上げその後

624petyu2ペチュニアの挿し木をしたのが4月12日。

それをポットに鉢上げしたのが約一月後の5月9日。

あれからほぼ一月半経った6月の24日。
苗が花を咲かせました。

実際には、これからもまだまだ伸びてきたツルを切り戻して、枝数を増やさないと使えないけれど。
とりあえず、一つの節目を迎えることが出来ました。


Neためしに一株をポットから抜いてみると。
はい、こんなに根が回ってました。

さしあたり成長に必要な根は調ったし、さて一花咲かせましょうか?といった感じで。
コレは成長が次の段階に入ったという、一つのエポックを画した出来事。
(やっぱり行動を起こすには根回しが必要なんですねぇ)

そしてそれは、コチラにとっても大きな出来事。

5_9spoon切った茎を土に挿してからは。
水を切らさないように気をつけたり、頃合を見計らって植え替えたりと。
チマチマとした土いじり系の地味〜な作業。

日々大きくなっていくのを見るのは、それはそれで嬉しいんだけれど。
花を見せてもらえるのは一番の喜びだし。
それまでのご褒美をもらったようで、張り合いが出るというものでございます。

この分なら、梅雨が明ける頃には一人前の株に育ってくれそう。

……ただ、いくら枝数を増やすためとは言え。
せっかく花を咲かせてるツルを、切り戻さなきゃならないのがツラいところ。
それもこれも、株一面に花を咲かせるその日のために。
それまでは、またチマチマとした作業が続きます。

そこでその前に。
今回は、つかの間の晴れ姿のお披露目とあいなりました。

5_9kanse7
 
 
5月9日に
鉢上げした時と比べると
その成長を実感します

09pink2

●追記:この挿し木の一年後の姿はホームページmy garden のコーナーでどうぞ。

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2007/06/24

痒い!

Katori……プゥ〜ン。

その夜、寝ていた私はイヤな羽音で目を覚ました。
聞き覚えのあるこの音は、にっくきあの蚊に違いない。

時計を見ると夜中の12時。

しかし、こと蚊に関しては時間に構ってる場合じゃない。
放っておいたら、アチコチ刺されて寝てなんかいられなくなる。

自慢ではないが、私は蚊にだけは愛されているという自負があるのだ。

ノソノソと起き上がった私は、リビングに行ってアースノーマットを取り出した。
しかし、なんということだろう。
確かに本体は箱の中に入っていたけれど、肝心の取り替えボトルが空っぽ。

ひえぇ〜!
これでは「仏作って魂入れず」。何の役にも立たないではないか。

次に慌てた私が洗面所に行き、流しの下から取り出したのは。
もう買ってから十年以上(イヤもっと?)経過してるのではないかと思われるキンチョール。
はたして効くのかどうかは分からないけれど。
ワラをもつかむ思いでそれをプシュ〜っと一吹き。

あぁ……。とりあえずこれで一安心。

ヤレヤレと床に戻った私は、再び眠ろうとした……。
が、時すでに遅かった。
私の足先からは、ムズムズとした痒みが。


最初それは、やや遠慮がちに。
しかしそれが、憚ることなく大胆な自己主張を始めるまでに、大して時間はかからなかった。

んぁぁぁぁ……かゆいかゆいかゆいかゆい、カユイ、痒い!
っもぅダメ!!

敗北感に打ちひしがれながらリビングに戻った私が、仕方なく手にしたのはオロナイン軟膏。

「モロコシヘッド」の痒み止めを、買おう買おうと思いながら。
いったい何年が過ぎたのだろう。
そんな自分のダラシなさが、敗北感にさらに追い討ちをかける。


……でも、幸いなことに。

オロナインが効いたのか、その後グッスリ眠れたのがせめてもの救いでございました。
そしてもちろん、翌日のウォーキングの帰りにはシッカリ詰め替えボトルも買いました。

あ!でも……。モロコシヘッドまた買い忘れちゃった。(T_T)

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2007/06/21

黒い影

Kage先日のウォーキングは、前日までと打って変わって良く晴れた日。

日なたの道を歩き、川沿いの道路に差しかかった時。
横断歩道の向こう側には夏があった。

抜けるような青空を背景にした光る青葉と、手前にはアスファルトの照り返し。
それに上下を挟まれた並木の陰は、まるで墨を塗ったように黒い帯になっていた。

光が強ければ強いほど、その影は濃く暗くなる。

その光と影のコントラストはもうすでに夏のもの。
それまでぐずついた天気が続いていたから、よけいそう感じたのだろうか。
もしかしたら、影の黒さで夏が来たことを知ったのは、その日が初めてかもしれない。

土手に出ると、すれ違う人はシャツを脱いで裸でいたり。
寝転がって日光浴してる人がいて。
いつものサイクリングロードにも夏が来ていた。


そして帰りの遊歩道には、生い茂った若葉の木漏れ日があふれ。
それがベンチやタイルの上にスパター模様を描き出している。

Madaraまるで黒いレースを被せたようなその小道。

そこを歩いて来る人には、光の粒が降り注いで。
それは次々と足元から這い上がり、肩から後ろへと抜けていく。
そしてすれ違うその背中には、滝のようにその粒々が滑り落ちて。

そんなことが、今日はやけに面白い。

でも、いっときそんな緑陰を楽しんだ後には、またあのカンカン照りの歩道が待っていた。

横断歩道の手前で立ち止まり、日陰に入って信号が変わるのを待つのも、いつもの夏。
見れば、日の当たる向こう側にも待っている人が。
頼りない、わずかばかりの電信柱の影で、それでも日差しを避けている。


曇りの日は、光と影の差が少ないマイルドな色調。
それは、穏やかではあっても抑揚のない平板な日々。

一転して晴れの日は、光と影が交互に訪れて。
その明暗の対比がまぶしいけれど、ちょっとエキサイティング。

梅雨の晴れ間に、ふいに現れた夏の感触。

それは、あのハレの日の高揚感に似ていたかもしれない。

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2007/06/19

レトロな“ばばけん”

その日が「父の日」だったなんて思いもしませんでした、はい。

当人が気づかないんだから、当然何も期待出来ないし。
それがオフ会当日というのは、考えてみれば何よりのプレゼント。

自分一人で楽しんじゃうのはいささか気が引けるけど、堂々とそれを享受できるんだから。(もっとも、あまりにも晴れやかに「良かったね〜♪」と送り出されると……。それはそれでなんかクヤシかったり?)

Tennaiま、それはいいとして。

今回のオフ会は、ぽぱいさんがセッティングしてくださった“ババけん”。
(高田馬場で行われる「“煮込み研究会”略して“にこけん”」で“ばばけん”なんですね♪)

そして今回のテーマ「昭和」にふさわしく、会場もレトロな居酒屋さん。
店内の壁一面に貼られたポスターも懐かしいムード一色で。
メニューもそれに劣らずあの頃チック。

Bonkare学校の給食で大好きだった揚げパンを始め、チキンラーメンに懐古の情をかき立てられ。
タコさんウィンナー(ちゃんと赤いんですよ!)やボンカレーの、てっぺんの日の丸の旗に感激したり。
子供時代に戻ったようで、とっても楽しいひとときを過ごしたのでした。

そしてその後に続いたカラオケでも、次々に繰り出される極上のエンターテーメントに酔いしれたのは言うまでもございません。

皆さん、素敵な一夜をありがとうございました。(^o^)

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2007/06/17

ふところ

Ibaraup子供の頃、停電になるとお出ましになったのが、ローソクと懐中電灯。

このカイチューデントー。
自分が「懐中」という言葉に出会った最初だったかもしれない。


ただ、その時には意味さえ知らなかったけれど。

それが後になって、「懐」が「ふところ」のことだと知ったり。(「懐炉」はもちろん、茶道なんかでふところに入れる紙を「懐紙」って言いますもんね)
懐中時計とかで「懐中」が「携帯」と同じような意味だと知ったりして。
(ふところに入れて持ち運べるから懐中電灯なんですね)

そうやって、その本当の意味を理解したのでした。

でもそうなると。「懐」の字が、ナゼ心を表す「りっしんべん」なのかというのが不思議に思えてくる。(「脳」が「にくづき」で、「悩む」が「りっしんべん」。これなら分かりやすいのに)

そういえば、それを「懐かしい」とも読むと知った時。
懐中電灯とそれがどう結びつくのか、ちょっと疑問に感じたことがあったけれど。
(ある意味懐かしいですけど)

そこに何かヒントがあるような。
ということで、一度キチンと調べてみようと思ったのでした。


漢和辞典に書いてある一部を抜粋してみると。

●オモう 思。心にこめて思う。しのび思う。
●オモい
●ナツく なじむ。
●イダく 胸にもつ。ふところに持つ/つつむ
●フトコロ 着た着物の胸部にあたる内部/囲まれた所/思い。考え。内部/所持金

なるほど。

心にこめて思うことが「懐」なら、「りっしんべん」なのも道理。
それが「胸にもつ」意味になって(胸に一物持っちゃうワケですね)
「着た着物の胸部にあたる内部」で「ふところ」に。

ところで、「なつく」も「懐く」だったんですね!
(「馴染む」があるから「馴付く」とかだと思ってました)
というより、本来「懐かしい」は「動詞『懐く』の形容詞化」なんだとか。

他にも、財布の中身が少ないのを「ふところが寂しい」なんて言うし。
こうやってみると、「懐」の字はなかなか奥の深い字。

こういうのを「ふところが深い」と言うんでしょうか。

Ibara


土手の斜面にへばりついていたのは
ミヤコイバラに似ているけれど
それは愛知県以西に分布するそうで
はて?

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2007/06/12

捲土重来

07tutuji新たに仕入れた「捲土重来(けんどじゅうらい)」という言葉。
このところ、それがしきりと頭をかすめる。

なんでも「一度敗れたものが、再び勢力をもりかえして攻めてくること」(大辞林 第二版)だそうで。
「土煙を上げて再びやって来る」感じですね。


実は、また五十肩になっちゃって。

最初になったのは、忘れもしないまだ四十代の頃。
(同窓会で「四十肩になっちゃった」と言ったら「あたし達のはもう『五十肩』って言うのよ」と訂正されたのを、今でもハッキリと覚えてマス)

腱鞘炎のように、使わない方がいいと思って肩を庇っていたら、ドンドンひどくなって。とうとう水平までしか腕が上がらなくなってしまった。
しまいには、何かを落としそうになって「あっ!」と腕を動かしただけで激痛が走るように。
痛さで貧血を起こしたなんて、その時が初めての経験ではなかったろうか。

外科に通ってリハビリを続け、やっと治ったのは三ヶ月後のこと。
三ヶ月かけて固めてしまったものを元に戻すには、やはり同じだけの日数が必要だったらしい。

その時は左肩だったんだけど。二年後には右肩が。
でも、もうあんな思いはゴメンだとひたすら動かしていたら、今度は数日で完治。
(肩にホカロンを貼るのも効きますね!)


あれから三年経って、もうスッカリ忘れてたんだけど。

季節が変わって布団がタオルケットになる頃、また右肩の異変に気がついた。
それまで布団にくるまってたのが、腕を出して寝るようになってたから。
それがイケなかったのかも。

ここ数年、真夏でもTシャツを着て肩を冷やさないようにしてきたのに。
またやって来たあの痛み。
一度なってしまうと、それっきりでは済まないみたい。
(元冦だって二度で済んだのにね)

前後に動くだけの、膝や肘の関節と違って。
肩の関節は上下はもちろん、前後左右、はてはグルっと回すことだって出来ちゃう。
そのためにトラブルも起こりやすいんだとか。


ただ、今までのは急に痛くなったのに比べ、今回のはジワジワときたのもチョット違う点。

それだけに、いつホカロンを貼ったら良いものか。
ここ数日、そのタイミングを見計らっている私なのであります。

●追記:あれからホカロン(ミニの方)を肩に貼って温めながらストレッチ、を四日ほど繰り返し、なんとか可動範囲は元に戻りました。でも、まだマックスまで伸ばすと痛いのがクヤシイところ。(貼る時は注意書きをよく読んでくださいね〜)

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2007/06/09

12年目の水

Abuまた、やっちゃいました。

実は、去年の水が出ないの時と同じで。
今日はマンションの給水タンク清掃の日。

断水しちゃう日なのでした。

それは張り紙で知ってたんだけど。
まさか今日だとは思わなかったのも去年と同じ。

ヤカンやバケツにあらかじめ水を汲み置いたり。
そんな準備を、またし忘れちゃんたんであります。

トイレはお風呂の残り湯があるからイイとしても。
去年一番辛かったのは手を洗えないこと。
またあんな思いをするのはイヤだし。
何か上手い手はないかと考えてみた。

まず最初に思いついたのは、非常用に買い置きしてあるミネラルウォーター。
しかし、この前何かの拍子に賞味期限を見て、まだ一年も残ってるのを確認したばかり。買った水で、しかも飲める水で手を洗うのは気が引ける。


……その時、もしかしたらと思い出したことが。

確かずっと前にも非常用に買っておいた水があったハズ。
捨てるのももったいないと、物置きの隅に入れたのではなかったろうか。

6_6mizu半信半疑で調べてみると、思った通り。
(去年思い出してれば苦労しないで済んだのに)
ただ、製造年月日が95年の3月30日ってのが気になる。(12年前ですね)

恐る恐るキャップを開けて嗅いでみても、コレといった臭いもしない。
別に浮遊物もなさそうだし、もちろん沈殿物も見当たらない。

これは……イケるかもしれない。
ということで、なんとか無事洗面器で手を洗うことができたのでした。

それにしても、今まで厄介物扱いされていたのが突如脚光を浴びるなんて。
世の中分からないものです。


さて、前回水を使えるようになったのは夕方の4時頃だったけど。
今回は開始時間が早かったのか、お昼過ぎには水が出るように。
そこで余裕の出た私は、秘かに企んでいたことを実行に移してみた。

せっかくのチャンスなんだもの。その味を確かめてみることにしたのであります。

さすがに飲み込むのはやめたけど。
口に含んで舌の上で転がしてみても、やっぱり無味無臭。
むしろマイルドと言ってもいい感じ。
12年前の水の、意外な口当たりの良さに感心したのでございました。

……た・だ・し。

いつも水道の蛇口から出る水を、普通においしく飲んでしまう私のこと。
あんまり参考にはなりませんが。

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2007/06/06

夏のハンギング

22去年11月10日のハンギングバスケットをの記事からほぼ半年。

クリスマス、お正月にかけて花数を増していたミニシクラメンも、春が過ぎてさすがに花を付けなくなりました。

それでも薄紫のバコパはまだまだ元気。


3hangingそこで夏までのいっときと思い、ロベリアに替えてしのいでいたんだけれど。

それも暑い日にはグッタリしてしまって。
バコパも夏本番ともなれば枯れてしまうだろうし。

この際、スッパリと夏用に衣替えしました。

使おうと決めていたのは、斑入りの葉が美しいヒポエステス。(と思いながら、買ったまま放ったらかしてたのは誰でしょう?)
目立たないけど、ちっちゃい紫色の花を咲かせたりするのもお気に入り。
今回は、そのピンクと赤の斑入りにしました。

もちろん、バコパは切り戻してポットに植え替え、日陰で夏越ししてもらいます。
白花に比べ、寒さに強い分暑さには弱い気がするけれど。
ま、枯れなければメッケモンということで。


冬の間、陰に隠れていたオリヅルランも、やっと顔を出して。
ロベリアの後には冬越ししたペチュニアを植えました。

結局、新たに購入したのはヒポエステス2株という、安上がりな衣替えとなりました。

5_29hanging

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2007/06/03

弁慶の泣きどころ

07zefi普段コワイもの無しの家内も、ただ一つ雷は怖いらしい。

そりゃ私だって、だだっ広い草原で雷が鳴り出したら怖いけど。
それは実際に危険だからで。
とりあえず家の中に入れば安心していられる。

でも家内の場合、そう簡単にはいかないらしい。

家の中にいたって、窓際の金属に落ちるかもしれない。
電柱に落ちた雷が、電線を伝わって入ってくるかもしれない。
(まぁ、なくはないかも)

そこまで言われると、コチラとしては何も言えなくなってしまう。
(ま、怖いのは理屈じゃないと思いますが)


……えぇ。先日の雷雨でも大変でございました。

雷の前にはお腹が重くなるんだそうだけど。
その日も、まだ日が差している内からお腹が痛いと言い出した。

下校途中のウチの子にまで「雷雨にならない内に早く帰っておいで」とメールを送ったり。怖がったり心配したりと忙しい。
ただ、その返信は「コッチの方はまだ晴れてるよ」と、お気楽なモン。

それが、だんだん雲行きが怪しくなって。案の定、雨は降り出すわ雷は鳴り出すわ。
家内は、カーテンを閉め切った寝室に引きこもったままだし。
それに付き合って、仕方なく私もベッドの上で横になっていた。

そして結局、電車が駅に着く頃にはピークに。
「雷がおさまるまで駅で雨宿りしてて」という返信には「もう遅いよ」。

あちゃ〜!すでに歩き出しちゃったらしい。

その後も、シャランシャランとメールのやり取りがあって。
今は近所の八百屋の前を歩いてるトコだという。

しかし、もうすぐ到着すると思った私が、カーテンの隙間から外を見ようとすると。
「開けないで!」と家内が叫ぶ。
振り向くと、壁に向かってしゃがみこみ、ひたすらメールを打っているではないか。

その方が気がまぎれるんだそうだけど。
薄暗い部屋の中、ボンヤリと光る携帯を握りしめたその背中には、鬼気迫るものがあった。(私には雷雨の中帰宅する息子の方がお守してるように思えるんですが)


そうやって、無事ウチの子はご帰還したけれど。
その後も雷の勢いは一向に衰えない。
そして、精も根も尽き果てた家内は、最後にうわ言のようにこうつぶやいた。

「あたし……もう一人暮らしできないワ」

……んふ♪
その言葉、いただきました。

07zefi_tubomi
 
 
さすがレインリリーというだけあって
雨後のタケノコのように
蕾を伸ばした
ゼフィランサス

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