路傍のオオバコ
●リターン雑記その10
雑草と言ってまず思い浮かべるのは、このオオバコではないだろうか。
敢えて「雑草」と書いたけれど、わざわざ踏み付けられるような所にばかり生えている。
逞しく生きる事を「雑草のように生きる」なんて言われるけれど。
踏まれてもなお立ち上がる様は、まさに雑草の鑑。
しかし、そんなオオバコを哀れんで、踏まれぬように柵で囲ったとする。
すると、やがてより競争力の強い植物に駆逐されてしまうのだとか。
つまり、踏みつけにされ足蹴にされるような、劣悪な環境でしか生きられないということである。
「不幸な星の下に生まれた」と言うのは、まさにオオバコのことを言うのではあるまいか。
しかも、虫食いの跡の無いのを探すのに苦労するほど。
(虫にとってはオイシイって事ね)
さらにさらに、傷や腫れ物に効く薬効まであるというのだから、その健気さは哀れを誘う。虫ばかりか、人の役にまで立って……。
散々じゃけんにされて、都合の良い時だけ利用される。
あぁ。なにやら書いてて辛くなってきた。
もうコレ以上は何も言いますまい。
でも、惜しみなく与える、慈母の様なあなたのその生き方は立派だと思う。
ただねぇ……。
やっぱ地味過ぎだしぃ!
'05年6月25日

ガンバレ! オオバコ。
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