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2008/04/07

散りゆく花びら

4_9hanabira●リターン雑記その11

吹く風に誘われるように桜の花びらが散ってゆく。

一体どれだけの花が咲いていたのだろう。
どの花が散っているのかさえ分からないほどだ。

なみなみとした湯舟から、こぼれ落ちるお湯に感じるような。
散ってゆく花びらを見ると、いつもそんな「勿体なさ」と裏腹な、惜し気ない贅沢を感じる。

それでも幾日か経つと、その豪華さにもやがて翳りが出始め、葉桜になって。
華やかであればあるほど、祭りの後にはいつだって一抹の寂しさがつきまとう。


しかし、春はなんと贅沢な季節なのだろう。
それまで桜の陰に隠れていた花々に目をやれば、今を盛りと咲き競っているではないか。

いっときの寂しさを見送り、咲き匂う花々に見とれる……。

そんな季節がやって来た喜びを、しみじみ噛み締めたくなる。

'05年4月10日

Nemofira

 
有栖川宮記念公園の
花壇にも
ネモフィラの花が

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コメント

今回のにこけん、大勢でのお花見大会だったのですね。
楽しそうなひととき、よかったですね~
静岡おでんなるもの、隣県の愛知で育ったのに知りませんでしたヨ。

桜の花は盛りは過ぎても、散るときの美しさは情緒がありますよね。
心のどこかでそこはかとない悲しみを感じつつも大好きです。
ここでnanbuさんが書いていらっしゃる、
>「勿体なさ」と裏腹な、惜し気ない贅沢
まさにそのとおりだと思います。
春の贅沢さ、感謝しつつ楽しませてもらっています。

投稿: ポージィ | 2008/04/08 10:40

 
ポージィさん、コメントありがとうございます。(^^)

はい。当日は天候にも恵まれて、ありがたかったです。
静岡おでんは駄菓子屋さんのテーブルで食べるのも特徴だそうですよ。
それを盛り付けたお皿にも、ハラハラと桜の花びらが舞い降りてきて。
それもなんだか風情がありました。(^o^)

>桜の花は盛りは過ぎても、散るときの美しさは情緒がありますよね。
本当に。「あぁ、散っちゃう〜」と思いながらも、一斉に舞う桜吹雪には目を奪われるような美しさがありました。
これからますますいろいろな花が咲きだして、いよいよ百花繚乱の春ですね♪

投稿: nanbu | 2008/04/08 18:53

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