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2008/07/31

にこけん四ツ木

Eki乗っていた地下鉄が地上に出て、荒川を越えたらそこはもう葛飾区。
昨日の「にこけん」の開催地は、京成押上線の四ツ木駅にある、居酒屋「ゑびす」さんでした。

駅を出てまず目に飛込んできたのは荒川の土手。
高架下から見上げると、目の前にはたった今渡ってきた鉄橋が。

想像していたイメージとはいささか違う趣に、いったんは戸惑ったものの。
そこから程近くにあったのは、想像通りの下町ックな商店街。
そこを歩いていった先に、目的のお店はありました。

Gaikan1
先に到着していらしたのは、今回の幹事coldginさんの他、楽笑さん、元坊さん。
その後もyochyさんと初台以来参加二回目のM代さん、ぽぱいさんがお出ましになり。そして今回、プロレスラーのgosakuさんが全体会に初参加。さらにcoldginさんの「北極会」のお仲間のRさんが加わり、いつものように賑やかで和やかな会となりました。さらには当日都合の悪かった蒼龍さんが掉尾を飾ってくださって。

NikomiPotetoOtukuri
短冊状に下がったメニューの豊富さには驚きましたが。
とても全てのお料理を写真に撮ることは出来ません。
肝心の煮込みの他、玉子入りのポテトサラダ、美しい鰺のたたきは辛うじて撮ったものの。
その他、写真にないお料理も大変美味しゅうございました。

幹事のcoldginさん、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

Nikot
 
 
藍染めの暖簾をイメージした
にこけんTシャツもクール♪

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2008/07/28

ウチのウチワ

Utiwa●リターン雑記その21

この時期、私が家の中で持ち歩いてるのは、タオルとウチワ。

パソコンを使ってる時には仕事部屋のエアコンをつけるけれど。
室温が下がるまでの間扇いだり、タオルで汗を拭いたり。

昼寝の時も、寝入りばなや寝起きの時には汗が出る。
扇風機を回しても、首を振るから。
(風に当りっぱなしは良くないでしょ?)
「あぁ、涼しい」と思っても、スグに通り過ぎちゃって。
また戻って来るまでがじれったい。

その点、ウチワなら微調整も自由自在。
パタパタ扇ぐのにも疲れた頃、ウトウトしてくる。


そのウチワ。

旅行中、街中を歩いている時にもらったもの。
美容院の宣伝用に配られていたもので、「カット 1,800円」とか書いてある。
どうやらそれを持参すれば、サービス料金になるらしい。

宣伝用とはいえ、赤地に白抜きの文字がなかなかにオシャレ。
で、私は何となく気に入って使っている。


つい先日、テーブルの上に置いてあったそれを見て、ウチの子がこう言った。
「これを持って行けば安くしてもらえるんだって」

「ははは、それは去年の旅行でもらったヤツでしょ? もう期限切れだよ」
私がそう答え、まだまだ子供だなぁ……と、余裕の笑みを浮かべていたら。

「は? 4年前でショ。平成14年9月末までって書いてある」

(げ! もしかして、その前の旅行の時の?)

人の(いえ、私の)記憶というのはあてにならないものだ。
もう4年も使っていたのか。

その後、さらに息子の一言で形勢は逆転した。
「あは♪ セロテープまで貼ってある」

「……ウソ!?」
だが、奪い取ったそのウチワは、たしかに破れ目が丁寧にテープで繕われていた。
よく見れば、それ以外もアチコチ印刷が擦れているではないか。

なんという事だろう。これではオシャレもクソもない。
私は、その満身創痍のウチワより、それに気づかなかった自分に打ちのめされた。
花を愛で、美しいものをこよなく愛する人間だとばかり思っていたのに。
ボロウチワに気づきもせず、いや、そのライフスタイル自体になんの疑問も感じなかったとは。


美に耽溺する自分と、タオルとウチワを持ち歩く自分。
その両者が、なんの違和感もなく仲良く同居している。

……おそろしい。

いっとき、そんな物思いに沈んではみたものの。
しかし明日になればまた、私は躊躇なくそれを手に取るのだろう。

'06年8月21日

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2008/07/25

煮詰まる

7_22pot去年9月10日の「やおら」で、「国語に関する世論調査」の記事を書いたけれど。

はい。
今年もまたまた、文化庁が24日に発表した'07年度の結果が新聞に出てました。


慣用句で【どちらの言い方を使う?】という質問には

●心血を注ぐ  64.6%
 心血を傾ける 13.3% という結果。
(やっぱ傾けるだったら「精魂を〜」とか「情熱を〜」ですよね)

●論陣を張る 25.3%
 論戦を張る 35.0%
(「論戦を挑む」「論戦を展開する」なら聞いたことありますが……)

●足をすくわれる  16.7%
 足下をすくわれる 74.1%
(私も「足下」派でした。しかも「足元」)

●溜飲を下げる 39.8%
 溜飲を晴らす 26.1%
(これもやっぱり、晴らすんだったら「鬱憤を〜」とか「うさを〜」ですよね)


そして恒例の【どちらの意味だと思う?】。今回は

●話のさわりだけ聞かせる。
 話などの要点のこと    35.1%
 話などの最初の部分のこと 55.0%

●7日間に及ぶ議論で計画が煮詰まった。
 (意見が出尽くして)結論の出る状態になること   56.7%
 (議論が行き詰まり)結論が出せない状態になること 37.3%

●憮然(ぶぜん)として立ち去った。
 失望してぼんやりとしている様子 17.1%
 腹を立てている様子       70.8%

●檄(げき)を飛ばす。
 自分の主張や考えを広く人々に知らせて、同意を求めること 19.3%
 元気のない者に刺激を与えて、活気づけること       72.9%
(「さんずい」じゃなくて「木へん」なのがミソ?)

●琴線に触れる。
 感動や共鳴を与えること 37.8%
 怒りを買ってしまうこと 35.6%
(「逆鱗に触れる」と怒りを買いますが)

どれも上の選択肢が正解とのことだけど。気になるのは今回のお題。
「さわり」も「憮然」も「檄(げき)」も'04年に発表されたのと同じなんですけど。
それだけこのお三方は手強いということでしょうか。


それにつけても、「煮詰まる」を間違えてしまったのがクヤシイこの私。
ただ、若い人ほどその割合が高いんだそうで。
そのお言葉に、チョッピリ「溜飲」を下げたのでありましたが。んふ♪

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2008/07/22

夏のけなげ組

Biora先週土曜日に梅雨が明けたとはいえ。
宣言が出される前から、とっくに明けてたような今年の夏。

それでも、連日の暑さに負けず花達は健気に頑張ってました。


最初の写真は、5月になって間延びしてしまったビオラ。
株元から切り戻しておいたところ、またこんもり繁って。
梅雨の間中花を咲かせてくれました。(7/17)

Bakopa1Bakopa2Bakopa3
そして、こちらは雪や霜に負けずに、冬の間中咲き続けたバコパ。
寒さに強い分暑さには弱くて、夏になったら枯れてしまうのだろうと思っていたら。
まだまだ頑張ってくれてます。(7/17)
写真の左2枚は玄関のものですが、右端はカンカン照りのバルコニーのもの。

Bara_1rinBara_soto
一定の温度さえ保てれば、周年咲き続ける四季咲きのバラ。
とはいえ、暑すぎる夏にはいい花を望めなくて。
秋に見事な花を咲かせるために、蕾はピンチして株を休めるそうですが。
知らぬ間に膨らんだ蕾が花を咲かせていました。(7/15)

ZentaiArissam_hanaKasumi
何年も咲き続けてくれたカサブランカが、今年は芽を出しませんでした。
どうやら、記録的だった去年の夏の暑さで枯れてしまったよう。
ただ、その後にはアリッサムとカスミソウ(一年草タイプ)のこぼれ種が芽を出して。
どちらも夏に枯れてしまうことが多いのに、やっぱりこれも健気です。(7/17)

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2008/07/17

恐るべし麺類

Yaburan_safi●リターン雑記その20

私は麺類が好きである。

しかし、それと対峙した時。
いくばくかの緊張を強いられるのもまた事実である。

なぜなら、麺類は「長い」という特性を持っているからだ。

箸で適当につまんでしまうと、思いのほか大量の麺がつかめてしまう。

実際につまんでいるのは少量でも、それは氷山の一画。
その下には、膨大な量の麺が連なっている。


以前テレビの番組で、楚々とした風情の女優さんが素麺を召し上がっていた。

老舗の料亭なのだろうか。
こぢんまりとした庭に臨むその座敷きは、夏向きにしつらえられて。
涼しげな和服姿で婉然と微笑みながらおっしゃるには。

「素麺の繊細な感じが好き」。

そうそう、素麺は繊細さが命。
しかし、麺鉢からすくいとったそれを見て、私は不安に襲われた。
どう考えても多すぎる。

「そ〜か! 麺ツユに浸した後、小分けにして食べるつもりなのか」
と、安心したのもつかの間。
その方は、なんとそれをそのまま口に入れてしまった。

「い、いくら何でもそれは無理でございます!」

私が心の中で叫んだ次の瞬間。
あろう事か、その方は麺を途中で食い切ったのである。
その時、私の目は点になった。

たしか、素麺の繊細さに惹かれてたんじゃぁ……。


これもまた、以前観たテレビのNG番組でのこと。
あるイベントを取材していた女子アナが、麺類を食べていた。
静かに麺をすすり、決して噛み切ろうとはしない。

しかし、その健気な努力が報われようとしたまさにその時。
耐え切れなくなった彼女は「ウェッ」と口の中の麺を全て吐き出してしまった。

……あまりに痛ましいその映像。

これだから麺類は恐ろしい。

'05年8月9日

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2008/07/10

黒い影

Kage●リターン雑記その19

先日のウォーキングは、前日までと打って変わって良く晴れた日。

日なたの道を歩き、川沿いの道路に差しかかった時。
横断歩道の向こう側には夏があった。

抜けるような青空を背景にした光る青葉と、手前にはアスファルトの照り返し。
それに上下を挟まれた並木の陰は、まるで墨を塗ったように黒い帯になっていた。

光が強ければ強いほど、その影は濃く暗くなる。

その光と影のコントラストはもうすでに夏のもの。
それまでぐずついた天気が続いていたから、よけいそう感じたのだろうか。
もしかしたら、影の黒さで夏が来たことを知ったのは、その日が初めてかもしれない。


土手に出ると、すれ違う人はシャツを脱いで裸でいたり。
寝転がって日光浴してる人がいて。
いつものサイクリングロードにも夏が来ていた。

そして帰りの遊歩道には、生い茂った若葉の木漏れ日があふれ。
それがベンチやタイルの上にスパター模様を描き出している。

Madaraまるで黒いレースを被せたようなその小道。

そこを歩いて来る人には、光の粒が降り注いで。
それは次々と足元から這い上がり、肩から後ろへと抜けていく。
そしてすれ違うその背中には、滝のようにその粒々が滑り落ちて。

そんなことが、今日はやけに面白い。

でも、いっときそんな緑陰を楽しんだ後には、またあのカンカン照りの歩道が待っていた。

横断歩道の手前で立ち止まり、日陰に入って信号が変わるのを待つのも、いつもの夏。
見れば、日の当たる向こう側にも待っている人が。
頼りない、わずかばかりの電信柱の影で、それでも日差しを避けている。


曇りの日は、光と影の差が少ないマイルドな色調。
それは、穏やかではあっても抑揚のない平板な日々。

一転して晴れの日は、光と影が交互に訪れて。
その明暗の対比がまぶしいけれど、ちょっとエキサイティング。

梅雨の晴れ間に、ふいに現れた夏の感触。

それは、あのハレの日の高揚感に似ていたかもしれない。

'07年6月21日

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2008/07/07

まさかの扇風機

Senpukiその日は朝から雷まじりの雨。

それがやっとおさまって。
雨がやんだと思ったら。
今度はいきなり暑くなってきた。

ウォーキングから帰ってみれば、着ていたTシャツは汗でビッショリ。

「さすがに今日は扇風機がないと無理かも」

家内は出かけてるし。
毎年それを出すのは私のお役目。

そこで私は、額の汗を拭いながら物置きにしまってあるそれを出すことにした。

とはいえ、パッキンの間には本体の他、羽根や金属製のガードなんかがびっしりと挟まってるし。
不用意に引き出すと、バラバラになって落ちちゃうから気を使う。
なのに、その間にも発泡スチロールの細かな破片がパラパラと散らばって。

……あぁ、後で掃除機をかけなくちゃ。

なんてブツブツ思いながらも、なんとか組み立て完了。
そうこうしてるウチに、期末試験で早帰りのウチの子はご帰還だし。
サッサともう一台の扇風機を組み立てなければ。

ところが、物置きに戻ってみて驚いた。
なんと、そこには新しげな箱が二つ並んでいるではないか。
「あれ?いつからウチは扇風機が三つになったんだろう」

ワケも分からぬままリビングに戻った私がウチの子に尋ねると。
「去年も扇風機が壊れて、また新しいのを買ったんじゃなかったっけ」とのお返事。

ゲゲッ! そうだった!!
っということは……さっき苦労して組み立てたのは壊れた方?

たしかにスイッチを入れても動かない。
そういえば、修理代もばかにならないし、粗大ゴミは有料だしと。
結局箱にしまって物置きに入れたんだった。


……努力は、報われてこそ喜びに昇華するもの。
それが徒労に終わった時のショックは大きい。

その事実に打ちのめされながら。
私は組み立てたばかりのそれをまた箱にしまい、新しい方に取り掛かったのでした
……が。

最近の扇風機は台座が取り外せるようになってるでしょう?

それで箱が小さくなったのはいいんだけど。
その分新たなプロセスが加わって。

たかが扇風機の組み立てに、取扱い説明書を読んでる自分がなんだか切ない。

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2008/07/04

水のないプール

●リターン雑記その18

あの夏の日」以来、夏にコースを変えることもなくなりましたが。
一年目はこんなでした。

Pool_tuyu・・・・・・・・・・・・・・・
ウォーキングの帰り道。
市民プールの脇道を通ったら、プールの水が抜かれていた。

あぁ……。
あれからもう一年経ったんだ。


ウォーキングを始めたのは、医師の勧めで仕方なく。
だから飽きないようにと時々コースを変えたり、色々工夫していた。

それがやってみると、歩くこと自体が気持良くて。
ほどなく多摩川べりのサイクリングロードが定番になった。

風に吹かれて土手の道を歩き、いつもの所で下りると市民プールの横道に出る。

5月に始めてしばらく経った頃、その市民プールの碧く濁った水が抜かれていることに気がついた。
やがてアルバイトの監視員らしき若い人が、レクチャーを受ける姿を目にするようになって。梅雨明け前のある日、子供達の歓声でプールが始まったことを知った。

その頃、一つの不安があった。
梅雨になったら、せっかく軌道に乗ったウォーキングもできなくなってしまうのだろうか。

しかし、それは杞憂だった。
いくら梅雨と言っても、雨が降りっぱなしでもない。止み間もあるし、梅雨の晴れ間もある。
そのタイミングを見計らえば、歩く事はそれほど難しくはなかった。

問題は梅雨が明けた後。

何しろ暑い。
お日さまはてっぺんから照りつけるし、いくら帽子をかぶってても頭がクラクラしてしまいそう。
朝だって7時頃にはもうギンギンだし。
そこで晴れた日だけ時間を夕方に変更し、コースも変えて並木道の日陰を歩くことにした。

そうやって夏を乗り越え、またいつものコースを歩いてみると。
透明だったプールの水は一週間ほどで濁り始め、二週間も経つとすっかりその透明度を失った。

そして秋も深まり、水面に浮かんだ落ち葉が沈む頃、冬が来て。
日なたぼっこする鴨たちの姿が消え、プール脇の草の茂みも消えた。


冬枯れの中のウォーキングは侘びしかったけれど。
でもそんなのは、芽吹きの春になれば忘れてしまっていた。

枯れ草から顔を出した小さな芽。
目を奪われたフェンス沿いの桜並木。
日毎に濃くなる若草の色。
春が暮れて、そこに身を置くだけで心地よかった初夏。


そしてまた、めぐって来たこの季節。
もうすぐ夏が来る。

振り返れば、プール脇のこの小道は、いつもさりげなく季節を告げていた。

'06年6月12日

Sakura_pool_miti5_10pool_miti
●四月にはグラウンドのフェンス沿いに桜が咲き、五月には隣の原っぱにシロツメグサの白い花が。そして今は、そこも背丈のある夏草に覆われています。

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2008/07/01

ねんきん特別便

Nenkinなんと私の元にもやって来ました。

「ねんきん特別便」が。

年金記録問題が騒がれたのは記憶に新しいけれど。
なんでも、年金記録にもれがある可能性の高い人に送られているんだとか。

さっそく非常持ち出し袋にしまってある年金手帳を確認してみたら。国民年金の加入記録には間違いがなさそうで一安心。

でも、厚生年金の記録がないのがチョット気になる。

今までにも何度か書いたように。
卒業してからの二年間、私は会社に勤めていたことがある。

ほんの短い間だったけど、自分にとっては忘れられない経験。
だから厚生年金の加入証は、大切に保管していた。
こんな自分でも会社勤めをしていた、というささやかな勲章なんだから。

それが無かったことにされてはたまらない。
(再度確認のハガキが送られてきて、慌てて返送した私も私ですが)


あれは、TBSが新社屋になるずっと前。
かつて「赤坂5丁目ミニマラソン」のコースでもあった三分坂を、下りたところにあったその小さな会社。

毎朝地下鉄の駅を出て交番の角を曲がるたび。
「今日はイヤなことが起こりませんように」なんて祈るような気持で向かった会社。
でも、その願いは叶わないことの方が多くって。
結局ニ年しか通えなかったその会社。

そして、今はもうすでに存在していない会社。

当時の自宅の住所を記入しろと言われても。
市が合併しちゃって、今では名前が変わってる。

もう四半世紀以上前のこと。
歳月は確実に過ぎてしまってる。


なのに、今でもその会社の電話番号を覚えている自分に驚いた。

受話器から「はい、スタジオ○○です」という声が聞こえてきそうで。
ふと、その番号に電話してみたい誘惑に駆られてしまった自分が可笑しい。

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