2008/03/20

春に目が離せない

18tanpopoおとといのウォーキングで、とうとう今年初めてのタンポポを発見しました。

花はまだ、地面にへばりついてるけれど。
太陽の光を受けようと、その黄色い花びらを精一杯に広げて。


記録的な寒さだった一昨年とは打って変わって、記録的大暖冬だった去年
アレヨアレヨと暖かくなったと思ったら、また冬のしっぺ返しがあったりして。
その気紛れに振り回されてしまったけれど。

それに比べて今年の春の訪れは、真っ当というか順当に歩を進めている感じ。

いくら日が伸びたとはいえ、まだまだ寒い2月。
寝起きの草花は、まるで布団から抜け出すのをイヤがってるみたいに。
その成長も、ゆっくりペース。

それが3月の声を聞くと、いきなりスパートをかけてくる。

「早く春が来ないかなぁ……」なんて。
コッチが今までのように「待ち」の体勢でいると、追い抜かれてしまう。
後でゆっくり味わおうなんて思っていると、ベルトコンベアーに乗ってサッサと目の前を通り過ぎてしまう。

だから見逃さないようにしなっくっちゃ。

なんだか今年は、春に目が離せない。


Bara_sinme
とはいえ
冬の間に済ませなければならないことがあったのに
何もしてなかったりして……
これじゃ
春に目が離せないんじゃなくて
春に置いてきぼり。(T_T)

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2008/02/23

花のトリオ

Wikipediaによると、百恵ちゃん、淳子ちゃん、昌子ちゃんの三人が「花の中三トリオ」と呼ばれていたのは1973年だそうだけれど。(えっ35年も前なの?)

それよりもっと前。
ボウリングブーム真っ盛りの頃「花のトリオ」と謳われた方々がいらした。
それは、当時一世を風靡した女子プロボウラーの須田開代子、中山律子、石井利枝の各プロ。
(シャンプーの「律子っさん〜律子っさん〜♪」のCM、覚えてらっしゃいます?)


なんて、気を持たせた前フリしちゃってスミマセン。m(_ _)m

実は、このところやっと寒さが緩んできたでしょう?
で、私が秘かに早春の「花のトリオ」と思っている草花が咲き出したもんだから。
(はい。自分でも話の展開に無理があると思ってます)

それは、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウのお三方。(写真左から)

08220inufuguri08220hotokenoza08220hime

この三つの花は、冬枯れの野にあっていち早く春の訪れを知らせてくれる花達。
(午前中のほんのいっときしか咲いてくれないハコベの花は、四姉妹ということでひとつ)

もう少し暖かくなると、これにカラスノエンドウのピンクやタンポポの黄色が加わって。その賑やかな花色を眺めると「あぁ、春がきたんだ」と思うのでありますが。
それはもう少し後になりそう。

来週にはまた寒さが戻るようだし。
はたして今年はいつになりますやら。

Hakobe1
 
●追記
地元のファッションビル前の並木の足元では、午後になってもハコベが咲いていました。

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2008/02/14

春は名のみの

0802yukis春は名のみの
風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず(早春賦)


お寒うございます。

立春が過ぎたとはいえ、先週は三日に一度は雪が降ってたし。
「春は名のみの」を実感する毎日。

例年、関東では南岸を低気圧が通ると雪になるパターンが多くて。
それは西高東低の冬型気圧配置が、一時的にでも崩れてるワケだから。
周期的に低気圧が通るってことは、とりもなおさず春も近いんだろうけれど。
こう寒いと、それもあんまり慰めにはならない。

雪が降らなくても、やっぱり寒いし。
バルコニーの鉢植えに霜が降りてる様は痛々しい。

それはちょうど、冷凍庫から出した茹でたホウレン草のようで。
バリバリに凍った葉は、プラスチックの造花のようにカチンコチン。
(私の寄せ植えが代わり映えしないのも寒さに強いものしか選べないからだったり)

いくら寒さに強いといっても、植物にとって凍るか凍らないかは大問題。
(冷凍魚介類の解凍でドリップが染み出すのも、細胞が破壊されてるからだとか)

Nanomi_s3Nanomi_s4Nanomis5

なのに、昼になればちゃんと元に戻るなんて。
その生命力は、健気を通り越して不思議なほど。
そんな中。
南向きのベランダの、霜が降りない庇の下ではマーガレットが咲き出しました。
 
08211oinu08213clover
 
太陽の光も、日毎に強さを取り戻しているし。
先日のウォーキングでは、今年初めてオオイヌノフグリを発見。
同じ土手上にはクローバーも顔を出して。
もう、本当の春もすぐそこまで来ているんですね。

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2008/01/03

年の始めに'08

08kadomatuあけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


毎年、暮の買い出しは28日。
おせち用の食材を買うついでに、門松やウラジロの輪飾り等、お正月のお飾りを買ってくる。

松は門扉に付けて、輪飾りは水周りの水道に。

といっても、ワラで出来た輪を通せるのは洗濯機につながってる蛇口くらい。
台所のは混合水栓で通せないし、お風呂の蛇口に付けちゃうとビショビショになっちゃうから。
それは蛇口に当てて(清めたつもりで)、その後壁やシャワーの金具に。

Yokusituwakazari
それもこれも、実家で父がしていたことの真似をして、なんとなく毎年しているお正月の準備。
(神棚はないので、しめ縄はなし)

同じことを繰り返して、もう四半世紀。
そして、その数だけ歳を重ねて。
考えてみれば、実家で過ごしたのと同じ時間が過ぎてしまった。


ちょっと厳かな気分になるその準備は、ささやかな自分の年中行事。

今まで、それはお正月気分を味わうためにしているつもりだったけれど。
もしかしたらそれは。
自分にとって、またひとつ歳を重ねることへの、厳かな準備でもあるのかもしれない。

08osonaeなんて。そんなふうに思うようになった。

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2007/08/02

祭りの後

Tyotin梅雨が明けたと思ったら、もう8月。

学校は夏休みに入っているし。
花火大会や各種のイベントが催されて。
夕暮れには、どこからともなく夏祭りの音が聞こえてきたりする。

夏の夜、しばしのあいだ現実を忘れてのお祭り騒ぎは楽しい。


たとえば夢中で本を読んでいて、日が暮れるのに気づかずにいたり。

ふと我に返り、慌てて電燈のスイッチを入れる。
すると、そのまぶしさでそれまでの暗さを実感したり。

一続きだった空間が、灯りに照らされた所と、そうでない所に分断されて。
廊下からその先は暗闇に沈んでしまう。

こんな暗い場所で読書してたなんて、という驚き。

知らなかった明るさを、知ったがためにそれまでの暗さを実感する。
そんなことってよくあるのかもしれない。


昨日の続きのウィークデー。

朝、目覚ましの音にしぶしぶ起き上がるのはいつもの習慣。
なのに、土日の休みを挟んだ月曜の朝には、ことさらキツく感じたり。
まして連休明けともなると、休みボケから現実に戻るのには一苦労する。

それが分ってるからこそ、お休みの最後の夜はかけがえのないものに感じてしまう。
それが過ぎていくのが惜しくなる。


うたかたの夏の宵。

非日常的な時間に、つかの間身を任せてつたよう。
そして、その後にやって来る祭りの後の寂しさを噛みしめる。

それは、祭りの前の日常と同じハズのものなのに。

どうしてこうも色褪せて見えてしまうのだろう。

7_21warunasubi
 
 
ワルナスビの花は白
だと思っていたら
これはほんのり薄紫

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2007/07/24

虫干し気分

7_24sora2このところ、ズゥ〜ッとぐずついた天気が続いてて。
最近は、それに蒸し暑さまで加わったもんだから。

もうゲンナリ……

してたんだけど。
今日は朝からカラッと晴れて、雲一つない青空。

ちょっとサボっていたウォーキングにも行ってきました。

いきなりの日差しには夏草もビックリだろうけれど。
寒々としていた市民プールも、今日は水面がキラキラ光って。
そこにいる人達まで輝いて見えたり。
植物だけじゃなく、人間にも太陽は必要だと実感。

久しぶりに日の光を浴びると、やっぱり気持がいいし。
体の中まで風が通っていくようで、身も心も虫干しした気分なのでした。
(それでなんとか記事も更新できたのでした。ホッ)


ところで、ココログは今日24日(火)21時から翌25日(水)15時までメンテの予定。

だと、確かずいぶん前に告知があったような気がするんだけれど。
サイドバーからは記載が消えたまま。

でも、変更されてないようだし……。
うん、やっぱりやるんだと思います。(←コレコレ。行数稼ぎはやめなさい)

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2007/06/21

黒い影

Kage先日のウォーキングは、前日までと打って変わって良く晴れた日。

日なたの道を歩き、川沿いの道路に差しかかった時。
横断歩道の向こう側には夏があった。

抜けるような青空を背景にした光る青葉と、手前にはアスファルトの照り返し。
それに上下を挟まれた並木の陰は、まるで墨を塗ったように黒い帯になっていた。

光が強ければ強いほど、その影は濃く暗くなる。

その光と影のコントラストはもうすでに夏のもの。
それまでぐずついた天気が続いていたから、よけいそう感じたのだろうか。
もしかしたら、影の黒さで夏が来たことを知ったのは、その日が初めてかもしれない。

土手に出ると、すれ違う人はシャツを脱いで裸でいたり。
寝転がって日光浴してる人がいて。
いつものサイクリングロードにも夏が来ていた。


そして帰りの遊歩道には、生い茂った若葉の木漏れ日があふれ。
それがベンチやタイルの上にスパター模様を描き出している。

Madaraまるで黒いレースを被せたようなその小道。

そこを歩いて来る人には、光の粒が降り注いで。
それは次々と足元から這い上がり、肩から後ろへと抜けていく。
そしてすれ違うその背中には、滝のようにその粒々が滑り落ちて。

そんなことが、今日はやけに面白い。

でも、いっときそんな緑陰を楽しんだ後には、またあのカンカン照りの歩道が待っていた。

横断歩道の手前で立ち止まり、日陰に入って信号が変わるのを待つのも、いつもの夏。
見れば、日の当たる向こう側にも待っている人が。
頼りない、わずかばかりの電信柱の影で、それでも日差しを避けている。


曇りの日は、光と影の差が少ないマイルドな色調。
それは、穏やかではあっても抑揚のない平板な日々。

一転して晴れの日は、光と影が交互に訪れて。
その明暗の対比がまぶしいけれど、ちょっとエキサイティング。

梅雨の晴れ間に、ふいに現れた夏の感触。

それは、あのハレの日の高揚感に似ていたかもしれない。

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2007/05/31

青かった春

Harappa先日のウォーキングの帰り道。

いつもなら用水路に沿って続く遊歩道を通るんだけれど。
その日は道路まで出て、歩道を歩いて帰ってきた。

そっちの方が日陰で涼しそうだったから。
この前まで日の当たる道を選んで歩いていたのを思うとエライ違いだ。


「卯の花の匂う垣根に」で始まる『夏は来ぬ』の歌。

卯の花というのは五月頃に咲くらしいから。
それでいくと、もう夏は来ちゃってることになる。


確かに、晴れて暑い日のウォーキングには帽子をかぶるようになったし。
家に帰れば、着ていたTシャツは汗で濡れている。
そして来月は、なんと梅雨に入ってしまう六月ではないか。

本当に、快い季節は短いもの。

……とか言ったりして。
今年は「春に嵐はつきもの」とか「穏やかな春なんてイメージだけ」とか、散々文句を言ってたクセに。
いざ春が過ぎてしまうと、未練がましく良いイメージしか浮かんでこないのはナゼだろう。


そういえば、ウィキペディアによると「青春」の語源は「古代中国の五行思想から来ている春の異称」で、「元々は季節を示す言葉」なんだそう。
(ってことは、もう朱夏なんでしゅか?)

……失礼。

その渦中に身を置いている時には、マイナーなことばかりに目が行くけれど。
それが過ぎてしまうと、ひたすら懐かしく、輝いて見えたりして。

現実も、アルバムに貼った写真のように眺められたらいいのに。

……なんて。
そんな夢みたいな考えに浸るのを「現(うつつ)を抜かす」と言うのかしらん。
 
529dappi
 
 
テントウ虫の脱皮
ピンボケなのは
着替え中に失礼したから?

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2007/03/31

春の素顔

3_30sakura_1
三月は、何だかんだと慌ただしかった。

なんて、去年も同じことを書いてたような気がするけれど。

今年はその上この気候。

いきなり暖かくなったと思ったら、冬に逆戻りして。
そうかと思うと、また暖かさが戻ってきたり。

おとといの木曜日なんて。
Tシャツの上に長袖のニットを羽織っただけだったのに。
ウォーキングから帰ったら汗ばんでいたほど。

冬の間は、その上にセーターを着て。
さらに裏がフリースになってる上着を着込んでいたのに。

ほんの二週間前までそんな格好だったのを思うと、その目まぐるしい変わりようにあきれてしまう。


暖かくなればなったで、アレヨアレヨと桜の蕾も膨らんで。
ウチの近所で、初めて桜の花を見たのは27日の水曜日。

日毎にその花数も増えて。
中には見頃を迎えたものも。

でも、それを横目で見ても、どうも気分がノリきれない。
この季節も桜も、傍らを通り過ぎていくような。

もちろんソワソワするし、落ち着かないんだけれど。
この春は、心置きなくそれに浸ることが出来ない。
つかんだと思っても、指の間からするりと逃げていくような。


春に嵐はつきもの。

前線が通過した昨日は、花冷えで風も強かったし。
もしかしたら、それが春の素顔なのだろうか。

のんびりとうららかなだけの春なんて、ただのイメージなのかもしれない。
自分からそれに浸ろうとしなければ、味わえないものなのかもしれない。

この、サワサワとざわめいた気分そのもの。
それが、春の正体なのかもしれない。

それにしても……。

明日から四月だなんて……ウソでしょおぉぉぉ!

3_30utinosakura
 
 
おかげさまで
少ないながら
ウチの桜も
30日に開花しました

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2007/03/19

冬のしっぺ返し

3_17sakuraまったく、どういうことだろう。

このところの寒さのことである。

てっきり春になったんだと思ってたら。
一度暖かくなってから、こんなにも寒くなるなんて。

三寒四温って言うくらいだから、しょうがないよね。
なんて自分に言い聞かせていたけれど。
一向に暖かくならないんだもの。


えぇ、えぇ。タイツだってまた履きましたとも。

別にタイツなら引き出しから出せばすむけれど。
一度しまい込んでしまった電気毛布を、また引っ張り出すのもクヤシイし。
夜は冷たい布団の中で丸まってなきゃならなくなった。

朝だって、ファンヒーターの前で縮こまって。
なんのことはない、冬のやり直しではないか。

先日は都心で雪が降ったって言うし。
その後、高尾の方でも降ったんだとか。


世の中、そんなにウマく行くハズないとは思ってました。

でも、アレヨアレヨと言う間に暖かくなっちゃうし。
春に乗り遅れないようにしなくっちゃと、やっと殻から抜け出したのに。
ぶ厚いコートを脱いだ途端にこの仕打ち。

臆病な小動物が、巣穴から恐る恐る顔を出すように。
「いいんですか?もう、春なんですね?」
と、やっと外の世界に出た途端、後ろから頭をはたかれたような気がする。

石橋を叩くつもりが、自分の頭を叩かれて。
モグラ叩きのモグラになってしまった。


油断した時の不意打ちは堪える。

歳と共に疑い深くなっちゃうのは、それだけ痛い目にあってるから。
……こうして私の猜疑心は、またひとつ強くなる。
 
3_17tanpopo
 
 
地面に張り付いた葉から
顔だけ出したタンポポも
寒さに震えているよう

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